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これがドル円の靴磨きの少年か

円安から一転、円高方向に振れている。もしかしたら、円安は天井を迎えたのかもしれない。もしそうだとしたら、靴磨きの少年のようなニュースが出ていたので。記録しておく。

靴磨きの少年とは

「靴磨きの少年」の話は、株式市場の株価が天井圏にあり、近く暴落する可能性があることを知らせる内容です。
ジョセフ・P・ケネディ氏(ジョン・F・ケネディ米国大統領の父親)は、ウォール街で働き株式投資で財を成して政界に進出した人物です。
ある日、そんなケネディ氏がウォール街で靴磨きの少年に靴を磨いてもらった際に、その少年から「○○の株は買った方がいいよ」とすすめられたそうです。
プロ中のプロであるケネディ氏からすれば、一般大衆の、それも言い方は悪いですが靴磨きをするような少年が株の話をしている事に大変驚いたことでしょう。
ケネディ氏は、靴磨きの少年の話を聞いた後、近く株式市場が暴落するに違いないと判断し、保有していた株を全て売却しました。
その後、実際に大恐慌が起き(1929年10月)、米国株は大暴落し、事前に株を売却したケネディ氏は難を逃れることができました。

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ドル円の靴磨きの少年ニュース


両替所に並ぶ人々

並んでいるなかには、投資に興味がないような老人もいるようだ。そもそも両替所でドルに替えるというところが、投資とは無関係な生活を送っているのがわかる。300万円も持っているのに、日本円で貯金していたということか。なんとももったいない話だ。こういう人が個人金融資産1000兆円の人なんだろうと思った。

もっと後かと思った

このニュースを見たときに、あーちょっときたなーとは思ったのだが、個人的にはまだまだだと思った。それこそ、老人が外貨預金にシフトして、個人金融資産1000兆円が動いたときが天井かと思った。つまりまだまだ、ドル買いの需要は眠っていると思っていた。しかし、両替所に並ぶというのも確かになかなかのものだ。これにパニックが加われば、さらに天井のサインだったのだが。

両替所でもメリットはあるが・・・

日本円をドルに替える方法は色々ある。一番手数料が少ないのは、おそらくFXだろう。口座を開設してドルを買うだけだ。スワップ金利ももらえる。つぎに外貨預金とか、外貨建て金融商品とかか。このあたりは全く興味がないので、手数料を調べていない。両替所は手数料が高く、選択肢からは外れるだろう。しかし、私も両替所で日本円をドルに変えようと思っていた時がある。その理由は・・・。言えない。多分私以外にも同じことを考えている人がいるだろう。

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