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みんな何歳まで働くつもりなのか

私は60歳まで働くと仮ではあるが決めている。だが世間一般的には違うようだ。


医者にも驚かれる

私は定期的に通院している。内臓疾患であり、間接的ではあるが寿命にも関わる病気なので、いつまでもつかというのを率直に聞いてみたことがある。

ネットの情報を素人なりに調べて、おそらく60歳以降は働くのが難しくなりそうだという結論付けた。だが、主治医は断定はできないが、死ぬまで影響しないとの回答だった。つまり今の持病ではなく、寿命で死ぬ可能性が高い。

そんな考えだったから、60歳で収入が切れることを想定した人生設計をしてきた。なんとなく定年は60歳というイメージもある。60歳で働くのを辞めるというと、主治医に驚かれた。

私からするとなぜ驚かれたのかが、未だにわからない。突っ込むところでもないので、なぜ驚いたか聞いていない。医者であれば確かに、60歳以上も働くが普通なのかもしれないし、サラリーマンで60歳以上の比率も高いのかもしれない。

飲み会では75歳までという人も

先日飲み会があった。みな40代だ。そのうちの一人が、70歳まで働くとしてあと25年も働かないといけないと言っていた。たしかに、今後、年金がもらえる年齢を考えると70歳まで働く人が多くなるかもしれない。だが、なぜいまもう70歳としているのか。

もしかしたら、私よりマネーリテラシーが高く考えた末の結果なのかもしれないと思ったが、投資話にまったく乗ってこなかったので、興味すらない状態のようだった。

つまりなんらか区切りがあり70歳ということなのだろう。それは子供の成人時期かもしれない。

働くのは別に嫌ではない

60歳で一旦切ってはいるが、働くのが嫌な訳では無い。60歳で働けなくなった想定もしているということだ。新NISAのオルカンは分散が人気だ。では、老後設計はどうだろうか?ありとあらゆるとまではいかないまでも、何パターンかに対応した戦略を分散しているだろうか。

これから高齢化が加速する、60歳現役はがんばっているではなく、当たり前になるのだろう。むしろ60歳で引退が「早期退職」になるかもしれない。

60歳で働くのをやめて、好きなことをするのもいいが、24時間好きなことはできないだろう。(さすがに飽きるので)そんなときに労働を挟んで行けばいいと思う。

働きたいときに働けると、働かなくてはいけないでは大きな違いがある。金があれば選択肢が増えるのだ。

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