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嬬恋村のキャベツ農場🥬

こんにちは☀️
NESラボステーションの斉藤です。
私達は群馬県の嬬恋村へ行き、松本さんのキャベツ農場にて貴重なお話を聞かせていただきました!
嬬恋村HPはコチラ⬇️

嬬恋村のご紹介

なんとなんと!嬬恋村は7月から10月に収穫できる「夏秋(かしゅう)キャベツ」の出荷量が50年連続で日本1位なんです🏆
今回はその秘密をお伝えいたします!

まず嬬恋村は、白根山や浅間山などに囲まれていて、低い所でも標高600m以上と高原地特有の気候となっています⛰
夏でも涼しく平均気温は8°C前後と、気温・湿度が農業を行うための避暑地として最適なのです。

また嬬恋村では、村全体でキャベツしか作らないという単一作物生産を行っています🥬
そして大量生産するために、畝間や株間を狭くすることでより多くのキャベツを生産しているのです。

最後に、目次にも記載されていた通り、松本さんは「六次産業化」を取り入れています。
皆さんは六次産業化とはご存知でしょうか❓

六次産業化とは…

「六次産業化」とは、果物や野菜等を育てて生産をする「一次産業」🍎
次に、その採れた果物や野菜を皆さんに美味しく食べてもらうように加工をする「二次産業」🧃
最後に、皆さんのもとにそれが届くように流通・販売をする「三次産業」🚚
「1×2×3=6」その一連の流れを全て生産者がやってしまうことが「六次産業化」です。

六次産業化にすることで

  • 食品ロスの削減

  • 農業をしていない季節でも収入源になる

  • 地域にちなんだ商品を出すことで町おこしになる

というような良い面が沢山あります!

ですが、六次産業化には厳しい面もあります。

まず、生産から販売まで全部自分でやっている為、何か問題があったら全て自己責任なこと。
嬬恋村ではシカやカモシカ、クマ等の鳥獣に売り物であるキャベツを喰い荒らされるという被害が絶えず、非常に悩まされています。

次に、収穫の為の「機械」や「農薬」販売の為の「材料」等のお金が沢山かかってしまうこと。
これらの費用を上回る収入を得るようにしないと農業は続けることが出来ません。
その為には常に消費者の思いに寄り添って、より良いものを生み出し続けなければなりません。

嬬恋村での取り組み

そこで松本さんは「嬬恋キャベツ酢」や、嬬恋の「つま」と「こい」にちなんだ「愛妻ダー」等の嬬恋ならではの魅力的な商品にすることで、より多くの人に知ってもらえるように工夫をしております🌟

お話をきいて…

お恥ずかしながら私は、この貴重な体験をさせていただく前までは農業というものに一切の関心がありませんでした。ですがお話を伺うことで、農家さんの現状が痛いほど伝わり、これまでと普段の「食」への見方がガラリと変わりました。
消費者である私達には実際に何が出来るのか。と考えた時に、まずは農家さんが置かれている状況を知るということ。沢山の人に知ってもらうべく、私達はこのゼミで今後も活動に励んでいきます。

最後に

いかがだったでしょうか?
興味を持ってくださった方は、「フォロー・スキ‪‪‪‪🤍」などなど、よろしくお願いいたします!

最後までご覧いただきありがとうございました。

担当🌳 斉藤・三保田・舩見・安達

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