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Obsidianでフローチャートを書く

私たちに第2の脳を提供してくれるメモアプリ、Obsidianではキーボードでの入力だけで簡単にフローチャートを作成することができます。

Obsidianでフローチャートを描くにはmermaidというライブラリを使用します。使い方はバッククォート3つで囲んだコードブロックの先頭にmermaidと書くだけです。簡単ですね。

```mermaid

```

これでフローチャートを書く準備は整いました。ではさっそく書いていきましょう。

mermaidでは現在(2021年5月)、フローチャートの見た目を大きく2つから選ぶことができます。まず、昔からあるgraphを紹介します。

```mermaid
graph LR
  one --> two --> three
  
```

meraidの後に改行してgraph LRと入力し、次の行で項目同士を-->で繋いでいきます。プレビューすると次のようなフローチャートが生成させます。

画像1

綺麗に表示できていますね。

次にflowchartを紹介します。先ほどと書き方は似ていますが、graphの部分をflowchartに書き換えてあります。

```mermaid
flowchart LR
 one --> two --> three
 
```

プレビューすると次のようになります。

画像2

こちらはまだβ版のようですが、十分いい感じに表示されています。

このように、mermaidを使ったフローチャート作成の基本は、項目を矢印(-->)で繋ぐことです。どんな複雑なフローチャートでも、これができれば後はそれを組み合わせていくだけです。

Obsidianを使ったmermaidでのフローチャート作成法については、mermaidのドキュメントにも詳しく載っているのでぜひ参考にしてみてください。

それでは、良いObsidianライフを!


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