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相手の気持を考えろ〜という人って

まぁ、よく言ったもんだよね。
さて。おはようございます。通りすがりの二日酔い侍です。

私がまだ駆け出し会社員だったころに言われた一言です。

小さい頃から「自分がされたら嫌なことはしない」「人は鏡」が性分なので、言われたら嫌なことは言わないし、しない。
だから良かれと思って口にした言葉が、どうにもお気に召さなかったらしい。

謝るのは早いことにこしたことはないので普通に謝った。

正直な話をしよう。

まったく気持ちの乗ってない謝罪である。

感じ方は人それぞれであって、現に「私が同じ立場であったならむしろありがたい」と思って発言したのだから尚更だ。
仕事から帰る満員電車に揺られて、片手につり革、繋がりにくい電波の中、謝罪の言葉を綴らねばならんほどの説教は、とても「私の気持ちを考えてくれている」とは思えない。

つまりはどっちもどっちなのである。

ただここにはどうしても拭えない事実がある。
それは

上司と部下であるということだ。
部下である以上、多少の理不尽には耐えなければならない。

人の気持ちを考えるのが苦手なのは、お互い様。というか、実際に「私の気持ち、分かってる!」って思った出来事がないので、「人の気持ちを考える」というのはみんな下手なんだと思う。
だから私はその事に対して指摘しないし、何なら勝手だなぁとすら思ってる。

言わなければ、書かなければ気持ちなんてわからない。
何のために口が、言葉があるのか。
言わないのに察しろは傲慢ですらあると思う。

まぁでも、統計とか心理学好きな人なら気持ちの傾向くらいならわかるかもね〜

今回のことも含めて
𠮟り下手で傲慢な上司、理論的に見えて感情的。
機嫌はジェットコースターなのに、自分でコントロール出来てない。(してるつもりなんだろうけど)体調悪い日も無理して働く健気さ。心の余裕のなさ。

なるほど大変に面白い。
私には理解できない。
なるほど、理解できないわ。

人の気持ちを考えて!
という人の大概は
俺の気持ちを考えて!
だし、そういう人は
言われた人の気持ちを、考えてない。

お前の気持ちは考えたくもないけど
人間の気持ちの傾向は知っていても損がないかもと思ったのでした〜

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