そんな状態で原付に乗るなって話なんですけどそんな状態になってしまっている自覚がイマイチありませんでした…。 今まで当たり前に出来ていた事が出来なくなって、危ない目に遭って初めて「もしかして私ってかなり重症なのでは?」と気付きました。
日ごとに首の痛み(ずっっと単なる寝違えだと思っていました)が増していき、痛くて眠れない日もありました。 自分の身体についていつものように何度も何度も言葉を変えて検索をかけていたところ、ようやく自分の症状と似ている病名を発見しました。 病名は「ギランバレー症候群」。 初めてその名前を見た時、なんかカッコいい名前出てきた!と思いました。 なんたる能天気…。 超余談ですが1ページ目の1コマ目に出てくるネズミは私が飼っているファンシーラットのふくちゃんです🐁
綺麗な話ではないのですが、この頃尿が全然出なくなってしまいました。 しかもたまたま意識的に水分をたくさん摂っている時期に出なくなってしまったので自分の身体がかなり不気味でした。 下半身の痺れは本当に酷くて、汚い話ですが排泄をしても出ている感覚は一切無く、水音がして初めて自分が排泄できているのだと気付けるレベルでした。 日々酷くなる全身の痺れに加え排尿障害まであったのにも関わらず、当時の私は毎日夜遅くまで卒制をして、体重を気にしていたので食事は炭水化物を抜いて適当に済
今でも気になる事があるとネットでめちゃくちゃ調べちゃうのですが、こと病気に関しては自分で調べてプラスになった覚えがあんまり無いです。 インターネットで少し検索を掛ければ正しい情報も偽りの情報もたくさん出てきますが、医学の知識など無い素人が正しい情報の取捨選択などおよそ出来るはずもなく…。 間違った情報を間違っているものと気づくことも出来ずに受け入れ、いたずらに不安になる日々を送っていました。 そういう意味でもあの頃は心身共に良くない状態だったと思います。
お医者さんに見放された感じがしました。 体調はどんどん悪化していくばかりだったので絶望感が半端なかったのを覚えています。
身体の痺れも朝起きていきなり…でしたが、首の違和感も朝起きていきなりでした。 この首の痛みは私の罹っている「多発性硬化症」という病気に後々深く関わってくるのですが、当然ながらこの時は寝違えかな?くらいにしか思っていませんでした…。
オタクなので自分が如何に辛い状況でもキャラクターに心を馳せてました…
友人の家に泊まって目覚めたら下半身の感覚が鈍いような… しかし放っておいても問題無いだろうと思い放置して実家のある長野県から東京に戻り一人暮らしを再開していました。 最悪病院に行けば何かしら処置して貰えてすぐに治ると思っていたので異常無しと言われたのは非常に予想外の展開でした。
今思えば早く行っておけば良かったのに結局1ヶ月以上放置してました…