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Apple製品でコンボを決めるしかないのか?というお話

スマホ、タブレット、PCと情報端末の形態としては大きく3種類があります。
全てを所有する必要はありませんが、上記の3種類を使い分ける方が効率的で便利だと感じます。

しかも3種類のメーカーを揃える方が何かと都合がいいこともあるのですが、残念なことにその全てに満足な製品を提供しているのは現状Appleだけなので、一気通貫で揃えるなら選択肢はないも同然です。

Apple製品

Appleで言うと、スマホはiPhone、タブレットはiPad、PCはMacということになります。
使い心地や、機種間の連携については言うまでもないほどスムーズなので、とても使いやすいです。
機能としてそれぞれ十分かどうかは人によると思いますが。
私はiPhone、iPad miniを所有していますが、Macbookが壊れてしまったので、現在PCはWindowsになっています。

普段使いで特に困ることはありませんが、連携はAirDropのように簡単にいかないので、ファイルの移動は「Documents」というアプリを使ってやっています。
でも一気通貫の方が快適と思われるので、M2 Macbookの発表が待ちどおしいです。

Microsoft製品

Microsoftだと、スマホ無し、タブレット・PCはSurfaceであります。
Surfaceには色々な種類があり、タブレットとして使えるのは2in1タイプとなりますが、正直タブレットとしての使いごごちは微妙な感じです。
これはハードというよりソフトの問題だと思います。

私はSurface Pro6を所有していますが、タブレットとしては非常に使いにくいのでもっぱらラップトップPCとしてしか使っていません。
Surface Pro6は画面サイズが12.3インチであり、そもそもタブレットにしては大きく重いので、Windowsをタブレットとして使いたいなら10インチ以下のものをPCとは“別に“所有した方が良いです。

ただし10インチ以下でのWindows使用は非常にストレスが溜まります。
まあ、Youtube視聴やGameくらいならいいかもしれませんが、アプリが10インチ以下用に最適化されていないものが多いので、とにかく使いにくいという印象しかありません。
結果、10インチのWindows PCを所有していたことはありますが、早々に手放した経験があります。

タブレットをスマホの延長として捉えたAppleの戦略は成功し、PCの簡易版としてみたMicrosoftは成功しなかったということか。

Google系の製品

Google系ですと、スマホとタブレットはAndroid、タブレット・PCはChromebookがあります。
スマホ、タブレットはまあいいとして、PCとしてChromebookを使うにはそれなりの割り切りが必要になると思いますので、Chromebookは万人に勧めにくいというのはあります。個人的には嫌いじゃないけど。
したがいGoogle系で一気通貫はちょっと難しいかも。

Sonyはどうか?

個人的にはSonyにもうちょっと頑張ってもらいたいところです。
Sony製品は好きですが、製品ごとにバラバラで機器間の連携とかほとんどできないもしくは面倒くさいものが大半です。個々には優れているとは思うんですけどね。
また、用途ごとに微妙にオーバースペックな部分がありその分高価になりがちです。
Appleはそのあたりの割り切りがスゴいと思います。
さらにスマホ、カメラ、オーディオ、PC、ゲーム機などの連携がApple製品のようにスムースにできていれば、今頃全く違う世界が開けていたのではないかと思うと残念でなりません。

Apple製品はデザインは秀逸ですが、機能的には必ずしもその時の最高のテクノロジーというわけでもないのに、機器間の連携が素晴らしいので揃えた時の相乗効果が期待できます。
ただし個人的な好みの問題で、今のところオーディオ系だけはApple製品を購入する気にはなりませんが。

iPadの功績大

考えてみると、スマホ、タブレット、PCの3つのカテゴリーをそれぞれiPhone、iPad、MacのApple製品でコンボを決めるのが一番というのは、ひとえにiPadの出来が秀逸だからという気がしています。

しかもiPadはラインナップにより、幅広いニーズに応えられるようになっています。

もし、iPadが存在していなかったら、別にAppleで揃える必要はないかも知れません。
恐るべしiPad!

ということは、MicrosoftがiPad OSに匹敵するタブレットOSを開発すれば...。
面白いかも知れませんね。

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