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GIGAスクール用端末戦争、第二幕の幕開けか!

発表されましたね、新しいOSと端末が。Microsoftから。

Windows 11 SE

Sutudent Editionとも言われていますが、Microsoftは違うと言っているようですね。
まあ、そんなことはどうでもいいですが、このエディションは、

学校向け
アプリをユーザーで自由にインストールできない
One Driveにデータは保存されるがオフラインでも利用可能
管理者が集中管理

Chromebookのように集中管理がしやすいようです。
へー、という感じですが、驚いたのが同時に発表された端末です。

Surface Laptop SE

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30,580円(税込)
これでOSも含まれています。
11.6インチ1366×768ドットのTFT液晶で1.1㎏、2022年前半発売。
仕様詳細は下記を参照ください。

流石にタッチパネル、ペンには対応しておらず、解像度も低いですが、この価格には驚かされました。
小中学生をターゲットにしているようですが、この価格なら導入も楽ですね。
Chromebookと同等か安いくらいの値段ですが、見た目はSurfaceだけあってなかなか良さそうです。

しかも既存のベンダーからもSE端末の発売が予定されているそうなので、更に工夫を凝らした端末が出てきそうですね。

ちなみにWindows 11 SEでもOfficeが使えるようですが、Web版のOfficeしか使えない元々無料のOffice 365 Education A1なのか、インストール版が使えるA3(270円/月)なのかが良く分かりませんでした。
「オフラインでも”使える”」とは言っていますが”無料”とは書いていないし、「一部の機能は別ライセンスが必要」とあるので、A1かも知れません。
もしA3が無料で使えるなら神ですが。

仮にA1だったとしても、これに中学生まで6年間3,000円程度で使える「Office 365 Education GIGA Promo」をもし組み合わせるとことができれば最強の教育端末になると思われます。

 https://www.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE4xdiH

Officeのインストール版アプリが使えるのが強いですね。
あっ、このエディションはiPadでも使えるようです。

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さて、GIGAスクール構想の導入端末について、第一幕はChromebookの大躍進でしたが、小中学校に行き渡った後の第二幕はどうなるのでしょうか?

Surface Laptop SEについてはペンが使えないのをどう評価するかですが、この価格ならWindowsにしたいと思う学校関係者は多いのではないでしょうか。

しかし、既に各学校でそれなりの管理システムとかワークフローを構築されていると思いますので、乗り換えるのは大変そうですがどうなんでしょう?
まあ大変なのは先生だとは思いますが。

何といっても魅力的な価格ですのでWindows 11 SEとSurface Laptop SEの登場によって、GIGAスクール構想用OSシェアは一気に塗り替わってしまうような気がします。

Chromebook、元気ですかーっ!





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