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MacBookのUSキーボードはここが不便、というお話

MacBook Pro 2021を購入した際、「USキーボード」を選択しました。
理由は単純で「キートップの”かな”刻印が邪魔」だから。

これはMacだからというわけではなく、Windowsであっても大抵は同じですが、JISキーボードだと一生使わない”かな”がキートップに印字しているのが邪魔で仕方がありません。
今でも”かな入力”している人がどれだけいるのか分かりませんが、かなり少数派と思います。
早打ちしたい人は一打で平仮名が打てるので便利なのかも知れませんが。

キートップシールを貼ればいい、かも知れませんが長く使っていると汚くなりそうで嫌です。

JISキーボードで”かな”が刻印されていないものは非常に珍しく、ラップトップPCではほとんど見かけません。
私の知る限り富士通のモデルしかない。
MacBookもJIS・かな無しキーボードが選択できるようになって欲しいと切に願う次第です。

購入して半年経ちましたので、MabookのUSキーボードについて感じたことを書いてみようと思います。

JISにはあってUSには無いもの

USキーボードで一番困るのが日本語入力モードの切替です。
JISキーボードを選ぶと「英数」「かな」と表示された入力切替キーが独立してありますが、USキーボードには当然ありません。

「地球儀マーク」で日本語の切り替えを設定するすることができますが、「fn」キーと同じキーなのでちょっと使いにくい。
「control+スペース」でも切替できますが、できればワンタッチキーで切り替えたいところ。

ということで簡単に一発で変更ができる「⌘英かな」というアプリをインストールしてみました。

これを入れるだけで、スペースの左⌘が”英字”入力、右⌘が”かな”入力になるので、めっちゃ便利になりました。
というかMacBookのJISキーボードの切替方法と同じになりましたので、入力モード切替でイラついている人にはおススメです。
ちなみにcommandと組み合わせるショートカットも普通に使えます。

WindowsにはあってMacには無いもの

あとこれはJIS、US配列の差では無いけれど、Windows PCには大抵は付いてて、MacBookには無くて不便なのが、「Del」キーの存在です。

大抵のWindowsのラップトップPCにはDelキー(カーソルの右文字を消す)とBackSpaceキー(カーソルの左文字を消す)の2種類がキーボードの右上端に付いています。
しかし、MacBookにはDeleteキー(左文字消し)しかなく、MacBookで右文字消しをするためには、「fn+delete」もしくは「control+D」と2種類のキーの同時押しが必要になるのです。

つまりMacBookでは右手だけで右文字消しができない、ということです。

キーの割り当てを変更できるアプリを入れて変更すればいいのですが、余っているキーが無いので、新たに割り当てしにくいです。
というわけで私は「fn+delete」を使っています。

ただ会社ではWindowsしか使わないので、文字消去するのは右手で慣れており、左手も使って文字消去するのはやっぱり面倒くさい。
ので、このNoteを含めた文書作成は家でもWindowsを使ってしまいます。

分かってはいたけど、使ってみると意外に気になるものだと実感します。
もっともChromebookもMacBookと同様に「右消しキー」が無いので、Windowsだけが特殊なのかも知れません。
とても便利なキーなので、多少レイアウトを無理してでも全てのラップトップPCに「左消し」と「右消し」の両方を搭載して欲しいと思う今日この頃です。

それ以外は記号の位置とか違うけど、USキーボードでも特に不自由を感じないので、見た目に美しいUS配列にして良かったと思っています。

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