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LinuxでWindowsゲームを動かす

以前ちょっと紹介したハードオフで買ってきた中華XeonマザーのPCにはWindowsが入っていたと大喜びをしていたが、ライセンスを確認したらボリュームライセンスだった。ボリュームライセンスの出元がよくわからんが、ライセンス違反であるのでこのまま使い続けるのは良くない。

中華マザーは幅の狭いmatxが多い
CPUを交換してコア数だけはたくさんある

一応スペックを書くと、もともとは違うものだったが、アリエクで安く買ったXeon E5-2695 v4という第5世代(Broadwell)のCPUに、これまたハードオフで激安だったがヤニだらけのRadeon RX6600XTを水洗いしたものだ。メモリは32GBだ。もともと16GBだったがこれもアリエクでデータセンター落ちしたものを買ってつけている。
新しいライセンスを手に入れて、Windowsをいれてもいいが、いずれにしろ第5世代のCPUなので普通ではWindows11は入らない。いまさらWindows10もないし、このマシンのコア数も18と多いので、それを活かすならLinuxを入れるのが一番だろうということで、Linuxをいれることにした。

入れたのはPop!_OSだ。最近でたUbuntuでもよかったが、Ubuntuよりも日本語のセットアップが簡単で、Chromeも普通に使えて、Windowsアプリの親和性も高い気がする。まあでもUbuntuは24もでたし、そちらのほうがいいのかもしれない。
私が普段使うアプリをあげていくと、chrome、spotify、steam、VScode、python、discordになる。なにげにこれらのアプリはすべてlinuxのネイティブなものがあるため、全く問題ない。問題はゲームになるが、valve社がsteam deckのため?に作ったprotonがでてからここらへんの問題はかなり解決されたと思う。Windowsのアプリは、Lutrisを使ってインストールと設定を簡単に行うことができる。では早速動かしてみよう。

上は、ちと古いがWindows10上でFF14ベンチを動かしたときの結果だ。まあちと弱めなCPUにRadeon RX6600XTをつけたPCだとこのくらいの値だと思う。この構成のままにLinux上で動かした結果は

こんな感じで、なにげにWindowsネイティブで動かすよりも今は早く動作してしまう。VulkanがDirectXより速いのだろうか。まあ、ただ実は数値がよいだけで体感は悪いのかもしれないが、一応Steam deckで実績があるので、そんなにおかしくはないかもしれない。

という感じで、もうWindowsを捨てていいんじゃないかという感じがしてきたが、肝心なソフトを調べていなかった。

問題なく動作した。これもLutrisで普通のライヴ版のEverquestのインストールを行って、インストール後、RoF2クライアントのディレクトリに設定しなおしただけだ。これは素晴らしい。どうもMQ2も普通にうごくらしいので、ちょっと時間があるときにセットアップしてみようと思う。これがうまくいくなら、ちょっとためしにWindowsなし生活を半年くらいやってみようかなと思っている。


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