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浅瀬で遊ぶための弾対策

リュウやガイル、サガットなどの、跳ばして落とす弾キャラたち。近づきたいララにとっては、射程の長い牽制技である弾を撃たれるだけでかなりキツイ。
しかもリュウはステップがクソ早いわ、ガイルは立ち回りも強いわで、弾で固まってると何も出来ずに殺されることもしばしば。

そんなララの気持ち良い勝利を邪魔する憎い弾キャラたちへの対処方法を浅瀬目線で書いていこうと思います

結論

跳ぶ。
落とされても気にするな、いつかは跳びが通る。

結論への補足

跳ばして落とすキャラに対して跳ぶという行為は自殺行為なんじゃないの?と思われる方がいると思います。
実際の話、割と自殺行為です。
が、しかし、ゲージの無いララが弾に対して出来ることの大半はジャンプです。弾の打ち合いなんて出来ませんし、弾抜けもゲージを使わないとできません。ゲージを貯めるためにも、攻撃を当てるか攻撃に当たるかしかないと割り切りましょう。
一回捕まえて殺しきれば、それまでに食らったダメージの総量が幾らでも、こっちの勝ちです。

恐らく、上級者と呼ばれるレベルまで上がれば、弾の出鼻を叩き潰したりできるんでしょうが、今の自分のレベルでは、運頼みで偶に上手くいくくらいです。跳んだ方が成功率高い。

とはいえ、いわゆるバッタと呼ばれるくらいに跳んじゃうと、意外性も無いので、ただただ落とされてしまうだけです。
ララが弾に対して取れるアクションが幾つかあるので、それを織り交ぜて撹乱しましょう。そして何かの攻撃が当たった瞬間、弾への憎しみを込めて丁寧に殺すのです。

ララが弾に対してとれるアクション

①ジャンプ攻撃

前に跳んで中Kなり大Pなりで攻撃。単純明快。
全キャラ共通の最強の弾対策。
コンボからの起き攻めが付いてくるリターン爆高のアクションです。

②EXボルト

EXゲージを1つ使って使えるボルトチャージのEX版
1回分のアーマー付きで、弾抜けというより、弾耐えして相手をこかします。射程も割と長いので、ゲージがあるときはこっちを狙うのが良いかと思います。
反面、ガードされた際はどんなコンボでも入れられるくらいの不利を背負うので、お祈りEXボルトはやめたほうが良いです。よくお祈りしてる自分が言うのだから間違いない

ゲージ使わずに弾抜け技持ってるやつが居たり、ノーゲージで複数回のアーマー持ってるやつが居たりと、隣の芝生は確実に青々としています。

③EXコマ投げ

EXゲージを1つ使って使えるサンセットホイールのEX版
前進しながらコマ投げしに行く凄いやつ!
こっちは完全弾無敵です。が、射程が短いうえ、別にこれでこかしても状況はそんなに良くないので、いまいち使いどころが判り辛い……。
エドのVトリ1とかベガのEXサイコブラスト抜けるくらい時くらい……?
そして、EX版だろうがコマ投げなので、外した時が地獄です。

やっぱり隣の芝生は青いです。

④垂直ジャンプからの前歩き

弾は画面上に1つしか存在できないという仕様なので、垂直ジャンプで弾を避け、弾が残っている間に前に歩いて距離を詰めるという行動。

神経をゴリゴリ削られる地道な作業。
かなりの低リスクなアクションですが、それゆえに地道です。
この行動だけで相手に触れられる訳ではないので、相手にプレッシャーをかける感じの行動になります。

ララは歩く速度が遅く、稼げる距離が短いので、本当に地道な作業です。

来るタイミングが判ってるから上手い事歩けてますけど、人間が撃つとこうはならないことが殆ど……。

⑤EXクラップ

EXゲージを1つ使って使えるサンダークラップのEX版
EX版の弾だけに、複数回のヒット判定があり、また移動距離がそれなりにあるため、これを壁にして前進していくことが出来る。

EXクラップ自体は超強い技ではあるんですが、これを弾への対処のために使うのはどうなんだろうか?という印象。
ラインの上げ下げが重要になるレベルでは選択肢に入ってくるかもしれないけれど、浅瀬では有効に活用できているのかというと微妙な感じ。

どうせなら相手を固める為に使いたい。

⑥小ボルト

偶に相手が弾を出そうとしたところに刺さります。
とはいえ、こちらも射程がそこまで長くないのと、発生もそんなに早くもないので、狙ってこれで弾を潰せるなら、大Pとか中K狙ったほうがリターン高い。
お祈り小ボルトをちょっとずつ織り交ぜると、良い感じに相手が怯んでくれることがあります。

⑦ガード

説明することがないくらいド定番の行動

とはいえ、個人的には状況が好転するわけでもなし、固まってると相手は好き放題してくるので、結構リスキーな行動なんじゃないかなぁと思ってます。相手の行動に対処できるほどの力があれば別ですが、とりあえず自分の強みを押し付けてれば勝てる浅瀬の人間にとっては、あんまり取りたくない行動です。

以上のアクションを使って、どうやって弾へ対処するのか

上の項目を読んで貰えればわかりますが、ララはノーゲージでの弾への対処が苦手です。基本的にピョンピョンするかガードするかです。
このあたり、立ち回りが弱いと感じる一因でもあります。

なので、強みを押し付けるという考えのもと、やるべき行動はジャンプ攻撃になってきます。
ジャンプ攻撃は一気に距離を詰められるわ、ガードされても有利だわ、万が一当たればコンボから起き攻めタイムが始まるわで、リターンが爆高です。

でも、対空されちゃうんじゃない?と思われるでしょうが、毎回きっちり対空が出せる人間が浅瀬でパチャパチャしてるわけがないんです。相手も自分と同レベル。意識してたら何とか対空攻撃が出せるレベルです。

逆に言えば、他へ意識を割いている状態だと対空出せない訳です。
ここがミソ。
弾を撃ちながら対空を出すというのは、それが一連の行動になってるから出来る行動であり、相手はララが前ジャンプするかどうかに意識を割いている状態です。波動拳を撃ってはいますが、波動拳方向、つまり横方向への意識は希薄です。

そこで、まずは垂直ジャンプで弾を避けつつ前に歩きます。相手に、自分はジャンプ攻撃なんかせずに硬派に行くぜ、と錯覚させつつ、敵が近づいてくるという横方向の圧力をかけます。

横方向へ意識が向いちゃうと、相手は気持ちよく弾が撃てなくなってきます。
近づけた距離にもよりますが、小ボルトや大キックを振りましょう。弾の出だしを潰せなくても、なんか横からやってくると思わせればこっちのもんです。運よく攻撃が当たれば、そこからの攻めを継続していけば良し。

横も見なくてはいけなくなった相手は、対空への意識が疎かになり、こちらのジャンプ攻撃が劇的に通りやすくなります。

以上を踏まえた上で、実践してみるとこんな感じ

割とうまくいったところだけを切り抜いてるので、弾だけで圧殺されることも稀に良くあります。

動画を見ていると、相手さんのサガットの弾撃ちの頻度が一番最初に比べれば、だいぶ落ちていることがわかると思います。
このあたりが対処すべき行動が増えたことにより、対空への意識のリソースが割けなくなっている状態です。
ちなみに自分も意識のリソースを横に割きまくってるため、対空全く出てません。浅瀬なんでそんなもんです。要練習。

最後に

長々と書きましたが。結局は他の先人たちが書かれている事と一緒の事書いてるなぁと思いつつ記事にしてみました。
自身の意識のリソースの問題は、練習で解決するとして、相手のリソースを削る為にやる行動の選択肢を、とりあえずララ視点からまとめられたかなぁという気はします。

この記事も、またララ使いが増えることを祈りつつ、ちょっと触ってみたいと思ってくださった人の一助になれば幸いです。

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