時間通りに子どもに何かさせるのがイヤ
子どものための教育活動家、坪井佳織です。
学童保育は、親が働いている小学生が、放課後過ごす場所のことです。浜松市で20年間、リトミックを中心とした音楽教室を開いてきたわたしが、学童保育を始めたいと思った経緯について綴ります。
ならいごとがイヤなならいごとの先生(笑)
20年以上、たくさんの子どもたちにリトミックを教えてきました。ならいごとなんで、「何曜日の何時から」と決まっています。終わりも来ます。教えていることは音楽です。
なんだかなぁ〜・・・。
子どもって、「今、この瞬間、音楽やりたい!」って思ってないときもあるじゃないですか。というかむしろ、そっちの方が多いくらい。
楽しいはずの音楽を、「今、別に心が音楽に向かってない」ときに「音符だよ〜」とか「3拍子だよ〜」とか教えて、わたしがやってることって一体、なんなんだろうなとずっと思ってました。
気が向いてないときの音楽って、それって義務だし苦行じゃない?って。
だから、保育園や学校、学童みたいに「◯時〜◯時、気が向いたときに来て、みんなの「気が向いた」が揃ったら、じゃあみんなで何かしようか」っていうスタイルでやりたいなぁとずっと思っていました。
それで、「この曜日のこの時間、空けとくから、いつ来ていつ帰ってもいいよ」というスタイルで、2階で「ミューレラボ」を始めました。
1階でリトミックや英語のレッスンをやってるので、時間になったら子どもたちが降りてきて、終わったらまた2階へ帰っていくスタイル。
そうすると、「自由にしたら本当は何がやりたいのか」が見えてきました。
説明会を開きます。興味がある方はぜひご参加ください。
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