見出し画像

低収入サラリーマンが令和裕成塾(金融参謀塾)で一年間修業した結果

こんにちは、令和裕成塾のブルーバード佐藤(旧ねりねり)です。このたび金融参謀塾は令和裕成塾へと改称し、クローズだった入塾の入り口もオープンなものへと変わりました。私も入塾してからちょうど1年経ったので節目としてこのnoteを執筆しました。
この一年間で私が学んだこと、感じたこと、自分自身に起こった変化について語ります。
前回のnoteでは環境について述べました。今回は前回触れられなかった部分についても触れていきたいと思っています。


令和裕成塾に入塾した経緯

 私は田舎で手取り17万のサラリーマンをしており、奨学金や車のローンの返済(車がないと生活できない地域)、親への仕送り等で手元に残るお金はわずか月3万。この中から遊びに使うお金、飲み会に使うお金を捻出しなければならず、貯金なんてものは当然できず金銭的に苦しい生活を送っていました。
 その頃の私は、「企業家たちは才能や運に恵まれた一握りの人間なんだ。貧しい母子家庭に生まれ育ち、特別なスキルや才能もない自分には、①この職場で出世する、②転職する、③宝くじや仮想通貨で一発当てるくらいしか裕に成る道が無い。」と思い込んでいました(これは私だけでなく、多くのサラリーマンがそう感じているでしょう)。しかしそんな現状維持の状態が嫌で、薄給に文句を言いながらも会社を辞めずに働いている友人、無駄な残業をしたり出張費をごまかして生活費に充てている上司を見ながら閉塞感を感じていました。
 そんな中、仮想通貨の情報収集用に作ったtwitterで金融参謀塾の存在を知りました。当時の金融参謀塾は仮想通貨FXの結果を載せている塾生が多く、そのほとんどが爆益。また、仮想通貨だけではなくアフィリエイト等の様々事業でも結果を残されているようで塾生皆儲かっている印象を受けました。そして、「金融参謀塾に入れば自分も自動的に稼げるようになるんだ」、「自分の力で稼げるようになりたい」と思いました。
「その意味」「その意義」とよくつぶやいているミステリアスな塾長も、人が敬遠するようなものに興味を持つ私にとっては面白い存在でした。

 連絡をするかどうか数か月悩み、意を決して塾長にDMをしたのが2019年6月のこと。そこから色々あり入塾が延びてしまいましたが、支店長のM-ZONさんの面談を受け2020年3月からM-ZON支店に所属することになりました。

なぜサラリーマンはサラリーマンなのか?

 ちょっとここで、なぜ我々にサラリーマンマインドが染みついているのか考えてみましょう。カギは「教育」にあります。教育と聞いてまず思い浮かべるのは学校ではないでしょうか?子供たちを一箇所に集め、同じカリキュラムで勉強をさせる今の形式の学校教育は19世紀、産業革命期のイギリスで生まれたといわれています。そこで何が行われたかというと、「使いやすい工場労働者の生産」です。

―読み書きソロバンができ、指定された場所に毎日規則正しく通い、リーダーの指示に耳を傾け、言われた通りの作業に励む。そんなサイクルをこなせる「きちんとした大人」を大量に用意するには、子供のころから仕込むのが一番手っ取り早い。学校はもともと、子供という「原材料」を使って「産業社会に適応した大人」を大量生産する「工場」の一つだったのである。
出典:堀江貴文 すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論

 私たちは学校教育(時には親やマスコミも)によって「常識」を植え付けられ、平均的で従順な労働者・国民になるように洗脳されているそうです。少しでも規格から外れた子供は異端者の烙印を押されます。※なお私はホリエモンの信者ではありません。一連の行動には思うところがありますので良いと思った部分だけ吸収させてもらっています。
 お金にしてもそうです。今の日本に暮らす人のほとんどが「お金は絶対的な価値がある」と洗脳され、お金の奴隷となっています。皆さんも周囲の大人から「お金は大事だよ」とか「ちゃんと将来のために貯金しなさい」とか、「お金があればなんでも買える、世の中はお金がすべてだ」と言われたことがあると思います。さらにはマスコミを中心に「お金がないと生活できないよ」「お金があれば素敵なものが買えますよ」「勝ち組・負け組」という言葉を使って必要以上にお金を神格化してしまっています。(苫米地英人 君は1万円札を破れるか?)
 このようにして多くのサラリーマンは労働とお金の奴隷状態から抜け出せなくなり、

「企業家たちは才能や運に恵まれた一握りの人間なんだ。貧しい母子家庭に生まれ育ち、特別なスキルや才能もない自分には、①この職場で出世する、②転職する、③宝くじや仮想通貨で一発当てるくらいしか裕に成る道が無い。」と思い込んでいました。

 お金が欲しいけどサラリーマン以外での稼ぎ方が分からない。かつての私のような思考状態に陥ってしまうんです。これがサラリーマンがサラリーマンマインドのままなかなか脱却できない原因なんですね。

入塾後の出来事

目標設定
 入塾後には課題図書が与えられ、それを読んだ上で目標設定を行いました。これまでの人生で植え付けられた夢や目標ではないか考えたり、「やりたいこと」を思いつく限り紙に書いたり、「やりたいこと」を浮かび上がらせるため、逆に「やりたくないこと」を紙に書いたり。この時設定する目標は現状の外側であると良い。目標を設定することでスコトーマが外れ、目標達成のために必要なものが見えてくるのです。

スコトーマとは?
 心理的盲点。私たちの脳は五感から受け取った情報を「重要なもの」と「重要でないもの」に分け、「重要なもの」だけを認識するようにできています。受け取った情報全てを認識しようとすると莫大なエネルギーが必要なためそのようなシステムになっています。例えば今これを読んでいるあなたに「赤い物を見つけてください」と問いかければ、赤い物が見つかると思います。でも、私が問いかけるまでは視界に入っていたにも関わらず認識はできていなかったと思います。私が問いかけたことによって脳が「重要」と判断した結果認識できるようになったんです。
 分かりにくかったら、背もたれやまばたき、呼吸で考えても良いです。これらも注意を向けなければ背中に感じる体重やまばたき・呼吸をしていることなど忘れているはずですね。

副業
 副業の方では物販や動画編集、プログラミングに取り組み、EAも回しています。塾内のコンテンツも活用しています。
 入塾7か月目で初めてサラリーマンの月収を超え、その後も10万円以上はキープできています。

週報
 令和裕成塾では週報の提出が義務付けられています。その週に取り組んだことを報告し、PDCAサイクルを回します。支店長からのフィードバックもあり、自分が進んでいる方向が間違っていないか、アドバイスをもらえます。

音声データ
 私は通勤に車で片道1時間かかっていますが、その車内で音声データ(オーディオブックや講演の音声、YouTube)を聴くようになりました。今までは普通に音楽を聴いていましたが、現在カーナビには音声データしか入っていません。
 音声データ学習の良い点は、優れた経営者がやってきた数十年の経験をほんの1~2時間で学べ、さらに話し言葉でしか伝わらない微妙なニュアンスを拾うことができる点です。
 さらに私の場合片道1時間なので年間では480時間の通勤時間を学習に当てられます。これは日数に換算すると20日間、1日の勤務時間(8時間)で換算すると実に60日(2ヵ月)分に相当します。これだけの時間を学習に費やしているサラリーマンは多くはないでしょう。少なくとも自分の周りにはいないです。
 さらに、この手の音声はポジティブなことを語っていることが多いので運転に集中して聴き流し状態になったとしても潜在意識にポジティブな思考を刷り込むことができます。
 ちなみにオーディオブックはaudible等で聴いています。

画像1


塾生同士の交流

24時間ZOOMシステム
 令和裕成塾では24時間ZOOMシステムというものがあります。これは文字通り24時間稼働しているZOOMの部屋があり、塾生であればいつでも部屋に入りミーティングやディスカッションができるというものです。このシステムにより、令和裕成塾に所属している経営者や素晴らしいマインドを持った方々と交流や相談ができます。朱に交われば赤くなるという言葉がありますが、まさにそんな感じでコンフォートゾーンを高く維持することに役立っています。

コンフォートゾーンとは?
 人はコンフォートゾーンという自分の居心地の良い場所を持っています。コンフォートゾーンから外れたり、自分のコンフォートゾーンから外れた出来事や人物に遭遇すると居心地が悪くなり、ホメオスタシスの力によってコンフォートゾーンに引き戻されてしまいます。コンフォートゾーンは無意識のセルフイメージによって決められています。
 よく挙げられるのは、貧乏なサラリーマンが宝くじに当選したが、たちまち使い果たしてしまったという例。これは、その人の中の「貧乏なサラリーマン」というセルフイメージ・コンフォートゾーンがお金持ちの状態に対して「何かおかしいぞ?」と貧乏な状態に引き戻してしまったんです。実はこのサラリーマンにとっては「貧乏」が居心地の良いコンフォートゾーンだったのです。
 別の例を挙げましょう。こちらの方が身近かもしれません。ボウリングであなたの過去最高スコアは150だったとします。今回5フレーム目終了時点で100を記録しています。「過去最高得点間違いなし!なんなら200オーバーも狙える!」と思ったのも束の間、そこから調子を落とし失速、終わってみれば過去最高と同じ150だった。これも潜在意識の中のセルフイメージが「150の男」であり、ホメオスタシスがそうさせたんです。

マスターマインドの存在
 あなたの周りには、あなたが新しいことを始めようとするときに全力で阻止してくる人間はいませんか?親切心からかもしれないが、これが結構厄介。彼らは自分のコンフォートゾーンの中にある常識からあなたが外れることを潜在的に恐れているんです。「聞いたことがないから」、「なんとなく怪しいから」と深く考えず、調べもせず、敬遠する。
 令和裕成塾にはマスターマインドと呼べる存在がおり、ドリームキラーがいません。自分の夢や挑戦を語っても笑われることはありません。悩んでいる時って大抵心の中では答えは決まっているものであり、それを察して背中を押してくれます。ただ単になんでもかんでも「いけいけ、やれやれ」と言うわけではなく、リテラシーの高い人たちなので本当にマズイ場合は理由を説明した上でストッパーの役割を果たしてくれます。


 特に自分の成長に大きく貢献したのは音声データとZOOMシステムです。
 音声データは、片道1時間というそこそこ苦痛な通勤時間を意義ある時間に変えてくれました。運転中は耳くらいしか空いている部位がないので、割と音声に集中できることが逆に良かったです。これが家や電車だと様々な誘惑があるのでそこまで集中して聴けなかったでしょう。
 ZOOMシステムについては自分でいうのもなんですが、私は出席率が高いです。これは前述したとおり、高い意識を持った方々との交流が自分の意識を高く保てることと、単純にそういった方々とお話をできることが楽しいからです。普通のサラリーマンをやっている友人や同僚には通じない話がここでは堂々とできるし、普通のサラリーマンでは交流できない人・触れられない情報がここにはあります。
 この2つの習慣は私にマッチしていたんでしょう。今後も続けていきます。

この1年で変化したこと

マインドセット
 金融参謀塾長やM-ZON支店長はよくマインドセットの重要性を説いています。そもそも入塾前には「マインドセット」なんて言葉は聞いたことがありませんでした。「お金が稼げればそれでええやん」とも思っていました。私の入塾後最初の目標は月収100万でした。しかし、最初の数か月はとても苦労しました。なかなか行動ができず、何をしても中途半端で諦めてしまっていました。
 そこでM-ZON支店長に相談しながら目標を再設定し適宜目標を見直しながら取り組んだ結果、本当にやりたいことが見えました。そして不思議なことにその頃から、今までスコトーマによって見えなかった、目標達成に必要なものが見えるようになり身体も自動的に動くようになりました。日常の中に転がっているチャンスが見えるようになったんです。
 ただお金を稼ぐという目標ではなく、「何のために稼ぐのか?稼いで何がしたいのか?」を考えないと物心両面で裕になることはできません。
 個人的には本当の夢や目標もなく、ただキラキラが欲しい、お金が欲しいという人の成れの果てが迷惑系ユーチューバーだと思っています。手っ取り早く稼げると思って好きでもない動画配信をやればそりゃそうなりますよね。

他責思考から自責思考へ
 
これもマインドセットに関わる部分だが、入塾前までは「生まれた家が悪かった」、「運が悪かった」、「環境が悪かった」と心のどこかで思っていました。でも、本当はそれを乗り越える努力をしていない自分が悪いことも分かっていました。それが自分を苦しめていました。
 そのことを認めたら霧が晴れ、気持ちが楽になりました。過去に起こった事実は変えられない(捉え方を変えることはできるが)。これからは未来志向で生きていく。

お金の使い方
 マインドセットが変わったことによってお金の使い方も変わった。今まではゲームの課金やギャンブルに使っていたこともありましたが、書籍やオーディオブック、健康、情報投資に使うようになった。入塾前は1000円の書籍を買うのにも抵抗がありましたが、現在では50000円以上する商材も躊躇なく買っています。他の副業サロンに入ったりもしています。有料の情報には有料たる理由があります。無料の情報は万人がアクセスできる無料の情報でです(もちろん有益なものもありますが)。このような行動によってスコトーマがどんどん消えていっています。健康にも投資をして1ヶ月間温泉に通ってみたり、寝具や椅子なども買い替えました。
 4月には催眠術を学んできました。そんなことを言うと周囲には引かれますが、ハイパーコミュニケーションスキルとしてビジネスや実生活に応用できると考えています。普通のサラリーマンでいたくない自分にとっては周りが敬遠するものの方が可能性を秘めていて面白いです。
 これらの投資が自分の成長や後々の利益に繋がり、それ以上の価値を返してくれると確信しています。

時間の使い方
 このような活動をしていく中で、時間の価値が分かってきました。社会では「貴重なお時間をありがとうございます。」という決まり文句が飛び交っています。もはや息を吐くように自然に出てくる言葉で、言葉を発した本人は相手の時間を貴重とも思っていないことがほとんどだし、なんなら本当にありがたいとも思っていないだでしょう。
 時間の価値が分かった現在では心から感謝するようにしています。

令和裕成塾に入りたい方

ここまでが私の令和裕成塾での一年間の軌跡です。冒頭にも述べたようにこのたび金融参謀塾は令和裕成塾へと名称を変え、入塾のための入り口がオープンとなったわけですが、誰でも入塾できるわけではなく面談や審査があると聞いています。
 私が考える、令和裕成塾に向いている人の条件を述べると、

・現状に満足していない

・自分を変えたい

・素直である

・夢や目標がある、夢や目標を見つけたい

・チャレンジ精神がある

・ギバー精神がある

・諦めない心を持っている

こんなところであろうか。逆に向いていない人は、

・現状に満足している

・とにかく金儲けがしたい

・すぐに「できない」「やれない」と言う

・自ら考えられない

・すぐに結果を求める

・テイカ―精神である

 令和裕成塾に入塾できたからと言って安泰ではありません。塾内のコンテンツをいかに活用するかです。私が入塾した一年前よりはかなりコンテンツが充実していますが、自ら調べ、行動していく力は必要です。そして行動にアドバイスをくれ、コーチングをしてくれ、物心共に成長する場所だと感じています。伸び悩んでいる塾生もいると聞いています。
 ただお金が欲しいだけなら他のトレードサロンやせどりサロンの門を叩いた方が良いでしょう。

自分に自信のない方
 
自信は決断と行動を繰り返すことで身につきます。失敗を恐れずまずは興味のあることに対して行動を起こしましょう。私は今、1年前に決断した自分に感謝しています。失敗してもそうそう命までは取られない。人生を切り拓きましょう。

 ここまで読んだうえで入塾を検討したい方は以下の手形から公式LINEに登録してみてください。入塾の相談もこのLINEから行えます。

面談のアドバイスするならば、自己紹介とやりたいことを準備しておきましょう。

他にも令和裕成塾に纏わるマンガや動画が見れるという。入塾が叶えばこの手形の正体も分かりますよ。きっと。

画像2

上の手形から公式LINEに登録するとこれらを含む全6話の漫画が無料で読めます↓

そして、

な…なんと、嫁が第三者の視点から一年間での私の変化を綴ってくれました。客観的な変化を知りたい方はこちらもお読みください。↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?