メットライフドームグルメガイド2020 #獅子まんま
以前アメブロでメットライフドームのグルメガイドを書いてから早2年。
コロナ禍で色々と制約がある中ではありますが、メットライフドームのグルメは今年も進化を遂げています。
2年前に「株式会社西武ライオンズの本業」「企画力をグルメに全投入」「球場ではなく食堂」と書きましたが、その印象は今も変わらず。いや、ますます強くなるばかり。
今年8月に観戦記という形で一度書きましたが、改めてグルメガイドを書いてみます。
・グリーンフォレストカレー、ステーキ
2019年オフから20年シーズンにかけての球場改修の目玉の一つが、
3塁側外野スタンド後方にオープンした「グリーンフォレスト デリ&カフェ」。
暑さ・寒さに耐えてきたライオンズファンにとって待望の屋内型店舗です。
球団歌「若き獅子たち」にも謳われている「緑の森」をモチーフにしており、広々としたカフェのような雰囲気。
その看板メニューが「グリーンフォレストカレー」と「ステーキプレート」。
カレーは2日煮込んで作っているらしく、肉がホロホロでとても美味しい。そして辛さは控えめ。野菜もたっぷり入っていて1300円という価格に違わぬボリューム感。
メットライフドームには他にも美味しいカレーがあるけど、2020年はこれが一番でしょう。
そしてこちらもすごいぞステーキプレート。
なんと注文を受けてから店員さんが目の前で肉を焼いてカットしてくれる。
本当にここは球場なのか?プリンスホテルのレストランじゃないのか?
牛フィレと麦富士豚の2種類があるが、ともに肉が厚くて柔らかくて最高。
街中でこのクオリティの肉を食べようと思ったらちょっと気合入れて出かけなきゃいけないレベル。
野球なくても毎日食べに来たい。本当に最高。
他にもデリプレート、試合中のみ販売のパンケーキ、ワインなど各種アルコールもあってとても1日じゃ楽しみ切れない。
またカレーやステーキなどのメニューはテイクアウトしてスタンドで食べることも可能。
エアコンが効いた店内で食べることもできるけど、これもありがたい。
また試合がない土日も営業している日があるのでHPを要確認。
ステーキは食べられないものの、カフェメニューであるカレーなどは味わえます。
自分でメニューを選べるデリプレートも美味しい。
・CRAFT BEERS OF TRAIN PARKのピザ
もう1つの注目の新店舗がライトスタンド後方のCRAFT BEERS OF TRAIN PARK。
焼きたてピザを提供するL's CRAFTが球場グルメ界に革命を起こしてから4年。またもやピザの新店舗が殴り込みをかけてきた。
L's CRAFTは一般的な丸いピザだけど、こちらのピザはライオンズファンの象徴であるフラッグをイメージした四角形。
レギュラーサイズが28㎝×17㎝で1300円から(写真上)、それを対角線で半分にしたハーフサイズは750円からと安い(写真下)。
ハーフサイズだけでも十分満足できるボリュームなのでコスパも素晴らしい上に、生地がしっかりしていてとても美味しい。
フレッシュトマトマルゲリータ、ベーコン&アスパラ、ポテマヨガーリック、チョリソー&ハラペーニョと種類も多く、ピザにとても合うクラフトビールも8種類の品揃え。
毎食どれを食べるか迷ってしまう…。
ちなみに店名の通り来年春には西武鉄道の車両が展示される予定。映える~~~~。
・もつ煮ぶっかけ飯
こちらは以前から一塁側内野スタンドにある「日本鶏園」で買える新メニュー。
説明するより写真を見た方が早い!アツアツで柔らかいもつがとにかく美味い!
もつと言えばZOZOマリンが有名だけど、これも負けず劣らずのクオリティ。ビールもハイボールもよく合う一品。見ているだけでお酒が飲みたくなりますね…。
ちなみに夏に行くと店員さんが狭い小屋の中でめっちゃ暑そうにしながら作ってくれるぞ!
・L's CRAFTのピザ
(ここからは去年までの画像です)
やっぱりこっちのピザも美味い!
球場敷地内にキッチンカーが乗り入れ、窯焼きのピザを食べさせてくれるL's CRAFT。
カリカリ、モチモチの生地をクラフトビールとともに味わうのが最高に心地いい。
CRAFT BEERS~とどちらが上なんて決められない。甲乙つけがたいとは正にこのこと。球場ピザ界の二大巨頭と言っていいだろう。同率1位。異論は認めない。
・ローストビーフ丼
ここ最近はピザの躍進が目立つ中で、メットライフドームグルメを抜群の安定感で長年支える古豪。一三塁内野スタンドの宮木牧場のお店で買えます。
肉がうめえ!タレがうめえ!ご飯とよく合う!以上!
・狭山茶漬け
こってり系のメニューに胸やけがしたらこれ。
茶摘み娘の売り子さんでお馴染みの狭山茶を使った狭山茶漬け。
お茶の美味しさと具もボリュームたっぷり。これはこれでお腹がいっぱいになります。一塁側内野スタンドの新井園本店で買えます。
食べたメニューはまだまだあるのですが、キリがないので一旦このへんにしておきます。
メットライフドームは改修とコロナ対策により、ドーム前広場に入場ゲートが設置されています。
このようなご時世なので不要な球場内の回遊は避けたほうがいいものの、一三塁の行き来が完全にフリーとなっているため、この記事で挙げたグルメはどこのチケットでも楽しむことができます。
(入場ゲート自体が改修されるため恐らく来年以降も変わらないはず)
またTwitterでは #獅子まんま で球団公式やファンが様々なグルメの写真をアップしています。
何と言っても1000種類以上のグルメがあるらしく、どんなに頑張っても1人が1シーズンで全てを堪能するのは不可能。なぜかグルメレポートが日に日に上手くなっていくライオンズファンのツイートでもお楽しみください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?