脱モンスターボール級のためのパーティー構築:サイクル構築編

こんばんは。ねりあです。

今日は、先日書いた「脱モンスターボール級のためのパーティー構築」の続きとして、サイクル構築について書きたいと思います。

この構築は私もそんなに得意ではなく(使う方も相手にする方も)、少し間違った解釈が入ってしまう可能性がありますが、ご了承ください。

また、この構築は、自分のポケモンだけでなく、相手のポケモンについてもよく知っておく必要があります。
そのため、単なる対面構築よりは上級者向けの構築になります。

1. サイクル構築って何?

サイクル構築は相手のポケモンに合わせて、こちらが有利なポケモンを出す構築になります。
したがって、交代を頻繁にします。

強みとしては、一度サイクルにハメてしまえば、突破が難しく、相手を詰ませることが出来ることです。

キーワードは「ダメージレース」です。

ダメージレースとは、HPの減り方が相手と自分でどちらが早いかということを指します。
サイクル構築では、ダメージレースに勝つために、高耐久で高火力なポケモンが求められます。

2. サイクル構築向きのポケモンって?

先ほども説明した通り、ダメージレースに勝つことができる、高耐久で高火力なポケモンが求められます。
以下、サイクル構築向きのポケモンを紹介していきます。

ロトム
ロトムは何種類かありますが、どのロトムもそれなりに有能な性能を持っています。
特に有用なのは相性保管の面でヒートロトムウォッシュロトムです。
ロトムは電気タイプにもかかわらず、特性ふゆうによって、地面タイプの弱点が消えているため、耐久面を保管しています。
火力も特殊火力は十分あると言えると思います。
また、技のボルトチェンジによって、ダメージを与えながらサイクルを回すことができるのも、サイクル向きな点です。

ドヒドイデ
高耐久により、様々なポケモンに受け出しすることが出来ます。
火力はあまりないですが、技のねっとうトーチカにより状態異常を絡めて戦うことができるのが強みです。

アーマーガア
耐久力が高く、夢特性のミラーアーマーによって、能力を下げられることがありません。
タイプも鋼・飛行と優秀なため、受け出しがしやすいです。

サザンドラ
バランスのいい耐久と火力を持っています。
半減タイプも多く、受け出しがしやすいです。
また、ロトム同様、技のとんぼがえりによって、サイクルを回すことも出来ます。

上記の通り、高耐久かつ高火力なポケモンがサイクル構築向きと言えます。

3. それでも好きなポケモンを使いたい?

対面構築の時同様、持ち物でサイクル構築で好きなポケモンを使うために、耐久や火力を補うことが出来るアイテムを見てみましょう。

こだわりメガネこだわりはちまき
簡単に火力をあげられるアイテムです。技が固定されてしまいますが、サイクル戦では技を固定されることはそんなに負担にはなりません。

だっしゅつボタン
強制的にサイクルを回すことが出来ます。使うのが難しいアイテムなので、注意が必要です。

サイクル構築ではアイテム次第で、様々なポケモンをパーティーにいれることが出来ます。
しかし、こう言ったアイテムは使い方が難しいため、かなりの慣れが必要です。

4. まとめ

お互いにサイクルを純粋に回していると、火力が高い方が勝つことになるので、実際の対戦ではそこをズラすことが重要になってきます。
今の前のポケモンを変えるかどうかの読み合いが発生するため、その読み合いに勝てるようになる必要があります。

サイクル戦は苦手なので、雑になってしまいました。

次回は積み展開構築について説明したいと思います。
それではまたお会いしましょう〜

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