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演芸初心者マークの私が喜ぶ7月寄席

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、寄席に行った時の感想を書きます。

以前からネットで調べていたけれど、
ついに寄席で見れるぞ神田伯山!!!!
さらに、トリは神田松鯉!!(人間国宝、講釈師)

7月からは、怪談話が始まるというので躊躇していた。
トリか、最後か、それが神田松鯉か…

正直、約4時間、座って聞き続けるのは疲れてしまう。
後ろ側に座って、ゆるりと聞いていれば良いのだけれど、
神田伯山は最前列で見たい(最前列で見れるわけなかった)

それでも神田伯山先生を、初めて目の前で見て、私の何かが壊れた。
普段、様々なことを抑え込んでいる壁が、良い意味でぶち壊された。
動画で見ていたけど!!
生で見るってこんなにも違うんかー!!と感動した。
そのテンションで、最後の神田松鯉先生の怪談話まで聞いた。

〜初心者が知ったような口で書く講談感想〜
神田伯山先生は、話術が非常に巧み。
話し方の緩急が実に上手くて、張扇の音もなんだか個人的に好き。

張扇の音の高さは、

前座の方→神田伯山→神田松鯉

という印象。

神田松鯉先生に関しては、ポコっというような低くて小さい、
聞き逃しそうな音だと思った。
(神田松鯉先生、途中から張扇の音めっちゃ使い分けで変わってた)

ちなみに。
神田阿久鯉先生も非常に好き。
初めて寄席に行った時、神田京子先生と交替されていた。
「残念でしたね〜」と言いながら、高座に登場された神田阿久鯉先生。
(私は誰も知らないので残念も何もなかった)

「知識と教養が試されます〜」と、笑顔で言う神田阿久鯉先生。

どっちも何もないって、そんな心配不要なわけでして。
非常に表情豊かに、短い時間なのに誰も置いていかれないように巧みに説明しながら、講談噺が進んでいく。

まだ神田京子先生は知らないのですが、個人的には初めての寄席で神田阿久鯉先生の講談を聞けたのは幸せ極まりない。
もし、この時神田阿久鯉先生の講談を聞いていなかったら、私は講談好きになっていなかったかもしれないから。

ちなみに、神田阿久鯉先生の張扇の音は、実はあまり記憶に残っていない。


さて、話は変わって初めて聞く怪談話。
四谷怪談など、聞いたことはありますが…というもの。

神田松鯉先生。
動画で見る限り、温厚で優しそうなお顔と話し方。
実際、高座に上がってきた時にも同じことを思った。

けれども、悪役の時の話し方。
普通に怖い。
人ってあんなに一瞬で声を含めて、ガラリと変わるのかと驚く。

話は最後、よく分からず。


これからも、可能な限り寄席に行きたい。
落語や講談、1日で色々聞けるお気軽さが良い。

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