BCからACへ:これから起こり得ること

「コロナはいつ終わるんでしょうね?」
終わるかどうか?それは、わかりません。
多分、ウィルスが消滅すると言うよりも
人類に集団免疫ができて、次第に終息する…
そんな流れになるでしょう。
しかし、社会的にこれから起こり得ることは、
予測できます。
時代はBC:Before Coronaから
AC:After Coronaへと大きく変わるのです。

まず、大ダメージを受けた経済の影響。
これは簡単には回復できないでしょう。
いや、多分、「元の状態」には戻りません。
人々の意識が変わってしまっていますから、
消費活動も生活様式も何もかも変わります。

「バカバカしいムダな事」はなくなります。
「単なる習慣…だったもの」も消えて行きます
「意味もなく高いモノ」は売れなくなります。
価格はそのモノの持っている本来の価値で
決まります。つまり「ブランド」の崩壊です。
そして、さらに…
「住宅ローンのために毎日満員電車で痛勤…
何の意味が?」
「そもそも長期のローンで手に入れた家や
土地にどれほどの資産価値があるのか?」

あるいは若い人だったら:
「貴重な青春を受験勉強でツブす意味は?」
「学校では『本当に大事な事』を教えて
いないのでは?」
次々と疑問が湧き上がります。

さて、ここまでは普通に予測できることです。
ここからは占星術的な予測を加えてみましょう。

今年6月29日からいよいよ火星が牡羊座に入ります。
これは特に不思議な現象ではありませんし、
2年に一度くらいのペースで起きていることです。
しかし、今回は「逆行」と言う現象が加わります。
これは1988年以来です(その前は1941年)

●火星の動き:6月29日牡羊座入り→9月11日逆行開始
→11月15日順行→2021年1月7日牡羊座を抜け牡牛座入り

つまり約半年間も牡羊座に火星が留まるのです。
これは何を意味するか?
私が危惧しているのは火星のネガティブな表れ
である「暴力」や「怒り」の表面化です。
家庭内暴力だけではありません。近所とのトラブルなど
もありえるでしょう。それだけではない。
恐らく自粛、失業や生活不安から来る苛立ちと
絶望は様々な面で表れるでしょう。

もうすでにその芽は現れていますよね?
「コロナ自警団」とか「コロナ・ポリス」と言われる
人たち。自分勝手な正義を振りかざし、他者を責めることで
自己満足に浸っている。
実はそれは「自分たちの苛立ちのはけ口」に過ぎないのですが。
これがさらに暴力的になると…例えば、過去を振り返れば
「関東大震災後の朝鮮人虐殺」のようなこともありました
から、芽は小さい内に摘んでおかないと。

生活の困窮による犯罪や自殺の増加。また国や地域に
よっては暴動や内乱、あるいはテロなどの可能性。
また、国民の怒りや苛立ちの矛先を他の民族や国に
向けようとする政治指導者も現れるでしょう。

しかし、火星には同時にポジティブな意味もあります。
それは「熱意」「行動力」であり「変革の力」なのです。

これを読んでいる皆さんは「今までの社会」に満足して
いましたか?
私は「歪んだ社会だった」と感じています。
「富の偏在」「不誠実で無能な政府」「様々な環境破壊」
などなど数え上げればキリがありません。

もしも、あなたが不満を感じていたなら、
「これからどうなるか?」ではなくて
「どうなりたいか」を自分のアタマで考えて
いただきたいのです。そしてそれを行動に表す。
例えば、選挙権があれば選挙には必ず足を運んで
いただきたい。なぜなら「無能な政治家」ほど危機的
状況に役に立たないものはないからです。

幸い、日本はこれまで戦後75年間、真の意味での危機的
状況はなかった。しかし、今…この状況を見てください。
直近では7月5日に「東京都知事選」が予定されています。
ここで「不誠実な政治家」を落とし、まずは東京から
「害虫駆除」を開始しましょう。

未来は必ず変えられます。「自由意思」は人間に備わった
最高の能力なのですから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?