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②パプリカー絶妙な発狂加減

『パプリカ』 2/5

前評判通り意味不明な映画。博士の発狂シーンが、最初は発狂してるって分らんくて(なんか変なこと言ってるなー)くらいやったのに、最後走り出す直前になって(あれ?意識に侵入されてる?)って気づき始める。見てる側が気づきそうで気づかない絶妙な発狂加減。

人形の行進が不気味。音楽が変に明るくて騒がしいのも不気味さを搔き立てて、”よくわからない感”を増幅させる。

(自分のノートにこの感想を書いてた時点で)1週間前に見たやつやからもう書くことがなくなった。上映時間の割には体感が長く感じた。ラストの戦いの後、現実の街が壊れてるシーンが映ってて(夢と現実の境目が曖昧になってる、夢が現実に入り込んできてる)って感じがした。

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