見出し画像

素朴な疑問な気がするコンテンツシリーズ。VR映像は、なぜ見渡すことができるのか?

360度カメラや180度カメラで撮影される、VR映像。
なぜ、「現実世界」のように振り向けたり、左右見渡すことが出来るのでしょうか?

不思議ですよね、どうやって撮っているのか、どう処理されているのか、今回は、この「謎」に迫っていきましょう。

そもそもどういう形で撮られているの?

まずは、カメラのメモリーカード内に保存されいる映像の状態から、解説していきましょう。率直にいうと、撮影の多くは円周魚眼レンズで行われていています。

なぜ、円周魚眼レンズを使用し撮影しているのか?
一眼レフなど使用する方にとっては、周知の事実なのですが、魚眼レンズは、超広角に種別されます。要するに、「すごく広い範囲が映る。」ということですね。

弊社の窓より。撮影したあと、そのままの状態。

ここまでなんとなくイメージがついた。みたいな人もいるかもしれません。

①完成された映像では「見渡せる」
②「すごく広い範囲の映る魚眼レンズ」を使っている。
点と点が、繋がってきますよね。

では、次の項目に参りましょうか。

なぜ見渡すことができるのか

ざっくり言うと、動画をある動画形式を変換しています。
色々あるにはあるんですが、代表的なものを挙げるとするならば、「エクイレクタングラー形式」というものになります。

エクイレクタングラー形式に変換 VR180

エクイレクタングラー?

なんやそれ、って感じが、しなくもないので、日本語に直してきましょう。日本語では「正距円筒図法」といいます。聞いたことあるはずの言葉で、地図によく使われる「メルカトル図法」(正角円筒法)がありますが、少しだけ違います。

少し解説していきましょう。
言葉足らずな気もするので、Chat GPT 4oに、たとえ話を考えてもらいました。

地球をオレンジに例えましょう。
オレンジの皮をむいて、皮を一枚の平らな紙にしようとするとします。
このとき、皮は裂けたり伸びたりして、平らにするのが難しいですよね。
でも、もしオレンジの皮を伸ばして長方形の紙に広げることができたとしたら、これがエクイレクタングラー方式の基本的な考え方です。

Chat GPT 4o

形式の考え方が生成されてきました。
あながち、必要なことだったので採用させていただきます。
ありがとう、Chat GPT 4o

では、書き手が人間に戻って話を進めていきましょう。

処理の話です。
カメラで撮られている映像は、「円」とわかりやすく置きましょうか、見渡すことができる、動画として表示の仕方を、円を広げ、「平面」にします。最後に、動画にこれは、「VR動画ですよ。」と情報を付与し、各動画サイトのプラットフォームなど内部処理で、平面を「球体」として投影します。

球体状態の説明はすごく難しいです、
考え方になってくるのですが、色んな処理をして、
平面の映像の球体の中に、「侵入」したの様な感じでしょうか、
プラネタリウムみたいですね。

なんとなくでも伝わったこと信じて、まとめていきます。

まとめ

VR映像が見渡せるのは、
魚眼レンズと数学のおかげで、視聴することができている。
そんなところでしょうか、
将来の雑学なんかで話せる日が来そうですね。

最後まで、読んでくれた方々、ありがとうございました。

Ps.技術は日進月歩、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?