少し踏み込んだ、VRの話。「この先の発展にあなたは、驚くことになる」
なんか仰々しいタイトルから始まったんですけど、先週の記事の続きです。なぜ「この先の発展にあなたは、驚くことになる」と銘を打ったのか、なんでなんでしょうね、始めていきましょう。
前回のおさらい。
サクッと前回のおさらいから、
VRの映像には、エクイレクタングラー形式という、丸引き延ばして平面にして、球体にする処理を行っている。と解説しました。
さてさて、この処理をおこなう上で、なにか少し引っかかる部分がありませんか?勘の鋭い方なら分かったかもしれません。なんのことやら、と思う方が多いと思うので、解説していきましょう。
先週の記事は、コチラから
本題
まずは、通常の4K、8K映像を思い浮かべてみてください。
サイズで言ったら4Kで3840×2160、8Kで7680×4320、俗にいう地デジ、FHD(2K)1920×1080 ざっくりと数字を並べてみました。この数字を頭において、次へと進みましょう。
まずは円、おなじみの下の画像です。
そして、行ってしまえば展開、平面になりました。
そして、VR映像として処理されて、球体の中へ、(生成AIは便利ですね、なんとなく伝えたいことを概念まで理解してくれるようになりました。)
上の画像の球体部分をスクリーンと捉えてください。
そしたらきっと、つかめるはずです。
そうです、勘のいい方は気付いていたでしょう。球体全面が解像度(8Kならば8K、4Kならば4K)であって、仮に人間の目をカメラとしたときに、自然見える焦点距離、38mm及び50mmの視野角、正面で見えている、解像度及び画質は、約1/4ほど、8Kで実質2K相当、になります。
それでいてヘッドマウントディスプレイをかぶると、通常人間がみているモニターより、近くにモニターがある状態と、言っても過言ではなく、画質の粗さは目立つことでしょう。
なぜ、この先の発展にあなたは驚くのか?
言ってしまえば簡単です。「普段見ている映像を超えておらず、これから超えていく未来が待っているから」に尽きるでしょう。まだ、VRで収録されている映像は、マスのユーザーに向けて、色々な技術の兼ね合いで本領は発揮されていません。もう少しは待つことになりそうですね。
それでは、まとめていきましょう、8Kは現代いろいろな技術を使って見れる人は見ており、4Kはスマホやノートパソコンでも再生可能です。技術は常に進歩しています。なんだか、追い求めるというか、停滞はあるにしろ、求めて、「終わりのない旅」というのが、資本主義や発展と繁栄、欲そのものみたいで、人間ぽいですよね。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
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