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メルカリで上手にお買いものするコツ

メルカリには、商品の状態という出品者自らが評価する欄や、ブランド名を選択できる欄があります。そのため、購入者はこれらを参考にしてお買いものをします。一般的にこのような傾向があるようです。

このラインより上のエリアが無料で表示されます。


・ブランド名で安心して商品を探し始める

ブランドから入って行く人が多いようです。メルカリには今、出品している商品の画像がでてきます。それをクリックしたとき、まずはブランド商品かどうかを確かめ、そのブランドが自分の好みなら、好みの商品(服、小物、アイテムなど)でなくても読みに入る傾向があるようです。逆に可愛い素敵だと思う商品があったとしてクリックしてみたところ、ノーブランドであれば素通りすることもめずらしくないようです。

商品の状態をみる~出品者の判断にゆだねられている

商品の状態には新品未使用、未使用に近い、目だった傷や汚れなし、やや傷や汚れあり、傷や汚れあり、全体的に状態が悪いというかなり細かい評価蘭があります。人気があるのは、やはり新品に近いものから順番だということになるのではないでしょうか。

新品未使用という評価のある商品についての対策

はじめて出品する人が間違いやすいのは、まだ使っていない商品を新品未使用だと思っていることです。使っていなければ新品未使用だと思って出品しています。どうやら、タグ付きではじめて新品未使用と判断するようです。そのため、買う側としては、新品未使用と商品の状態について書いてあれば、タグはあるかどうかを聞くことがポイントのようです。

未使用に近いも要注意?

未使用に近いと出品者が評価している商品についても、まちまちです。1回だけ使っただけという場合もあれば、何度も使っているけれど商品が丈夫で新品と見た目があまり変わらないから未使用に近いとしていることもあります。写真だけでは分からないのが現状です。長年自宅保管し、未使用だから未使用だとか、未使用に近いとしている人もいる。確かに間違ってはいないでしょう。未使用なのだから。しかし、使用していないが劣化する資産の性質についておまけで買いておく必要はないのでしょうか。

自宅保管が長くてもいい商品はある?

一般的に、フランスでは1つの高級なものをキレイニ保管し、長年愛用するのがいいとされています。新しくなければNGだという日本の発想だけではないようです。しかし、使い古しとはまたニュアンスは違うでしょう。メルカリでも、自宅保管期間は相当長いが、いい具合に劣化していれば、つまり買い取る人が嬉しさを損なわない、許容できる範囲の劣化におさえれば、長年自宅保管でもいいのでしょう。

自宅保管による未使用かどうかを確かめる

未使用の中でも、買ってすぐの場合は商品の劣化はそこまでないでしょう。しかし、いくら新品でも自宅保管の場合、冷凍庫に入れておかない限り、風化していることは避けられないのではないでしょうか。メルカリの醍醐味はその辺を理解し、自宅保管による劣化を我慢できるかそうでないかで利用するかしないかが決まると言っても過言ではないでしょう。あまり使っていないから未使用に近い、しかし、自宅保管期間が長いから自然の劣化があり、新品と比べると風合いなどは劣化しているというところでしょう。それを良しとしない限り、メルカリでの買い物はおすすめできないはずです。神経質な方はご遠慮くださいと書いてあるが、最初は意味が分かりませんでした。しかし、自分がいざ出品する側になって、はじめてそう思うでした。神経質な人が思う未使用に近い、目立った傷や汚れがないというニュアンスと、中古品であることを理解している人のこれらのニュアンスは全然違うのです。神経質な人といえば、自分もその部類になるのでしょう。しかし、出店する側になれば一転、神経質な人はご遠慮願いたいと思うものです。メルカリは売る側視点、買う側視点のどちらも味わえる、わがまま放題な楽しくもあり、販売することの厳しさが分かる場所とも言えるのでは。

トラブルをなくすために出品者ができること

自宅保管で新品同様の場合、一言、自宅保管のため自然の劣化があるなどと簡単に説明しておき、受け取った後劣化について気になる方は、購入を控えてほしいなど、自分なりの商品への価値観、評価の仕方をプロフィールにでも書いておけば、選ぶ人も分かりやすくていいのではないでしょうか。中には、買って間もない商品だけを販売している人もいるからです。

それでもメルカリで買う理由

たとえどんなに新品でも、ワンシーズン使えば傷も汚れもついてしまいます。しかし、メルカリの中では、1回だけ試着的に着たり、お気に入りなので保管出は必ずクリーニングを利用していたりと、品質がいいものもあります。その商品が定価よりも安く買えます。その商品に当たればの話でしょうが。つまり、ワンシーズン使った後の、商品が定価よりも安く売っているのがメルカリの醍醐味です。高いブランドなどでは、自宅保管期間は長いものの、自然による劣化意外はゼロの商品を定価よりもお得に買えるのが人気の理由でしょう。

自宅保管での劣化に嫌悪感を感じない人が利用すべき?

ほとんどの商品は自宅保管が多い様な気がしている。そのため、それらの自然の風化による劣化が気になる人は、買わないほうがいいでしょう。

未使用に近いと評価できるのは、いくつかの種類がある?

未使用に近いと評価されている商品について、いくつか種類があることがわかりました。

・買ってまもないアイテムだが、一度封をあけている

・1,2回使っただけで保存している

・使った形跡がわからない

ここで、また分類されます。

・保存期間がかなり古いものと、保存期間が間もないもの。

・ブランド欄にはのっていないが、十分ブランド品として機能している商品

・保存期間が長いがブランド欄にのっていないブランド品

・保存期間が長いが商品としていいもの(ノーブランド)

→未使用に近かったり、使用のための傷ではありません。しかし、保存による劣化は使用した劣化でないので、傷や汚れではないが、商品に劣化としてみられるが商品としてはまだ使えます。

・保存期間が短いが痛みがするにくるものや流行ものアイテム

ポイントは保存による劣化を傷や傷みととるかどうか

例えば、食器。有名ブランドならそれだけで価値があると思われがちです。一方、ノーブランドの場合、商品の状態が重視されます。

・由緒ある老舗ブランドだがメルカリのブランド欄にないので、ノーブランドとしています。商品の評価はやや傷ありです。

一方

・ノーブランドで安く生産されています。商品の評価は、未使用に近いです。

この2点を見た時、一般的にこう思わないでしょうか。

・どちらもノーブランドなのだから、未使用に近いものを買おう

ここが盲点なのではないでしょうか。本当にいい商品を買えないリスクが購入者にふりかかります。その対策としては、出品者がブランド名を商品紹介にきちんと書いておくなどすること、そのブランドを聞いたことがなくても、一度検索してみると、意外に高い商品だったという発見もあります。

また、メルカリなどのフリマの問題として次のことも考えられないでしょうか。

未使用に近い、目だった傷や汚れなし、やや傷や汚れあり、傷や汚れありについては、個人差があるということです。つまり、出品者が思う評価と購入者がする評価にはズレが生じやすいという難点です。出品者としていくつか商品を出品していますが、自分では傷があると思っていたのに、商品到着後の感想がとてもキレイな商品だったという感想をいただいたりしたこともあります。逆に、自分がメルカリ以外のフリマで傷や汚れありという商品の画像を見た時、かなり状態が悪いのではと思ったものもあります。自分では気づかない(発想できない)重箱の隅をつつくような神経質な方もおられるようです。(買う側の自分かも知れません。)

対応策は出品者も購入者も両方していく

意見のずれの対応策としては、出品者は目立った傷や汚れなしと思っていても、目立っていると思う人もいると想定し、まずはコメントをいただき、自分が目立った傷ではないと思う部分を見てもらうことです。また、購入者も自分がおさえておきたい部分をチェックし、こんなはずじゃなかったと思わないようにすることが対策ではないでしょうか。メルカリには写真が4枚添付するところがありますが、それだけでは対応できないシミや傷やいたみなどがあれば、それも見てもらってから売買成立とすることがポイントではないでしょうか。


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