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期待値が高ければ良いスコアが出る、、とは限らない

 こんばんは。ネオネオです。今日は、スコアボーナスの期待値について書こうと思います。

さっそくですが、通称“Tier.1”と呼ばれている期待値3.68%のシーンのスキルは、以下のようになっています。

 7秒おきに28%の確率で6秒間PERFECTのスコア19%アップ

 そうです、PERFECTの時しかスコアアップしないんですよ。GREATのスコアはPERFECTの75%なので、GREAT出しちゃった場合は、スコアアップしないどころか25%もスコアダウンということになります。
 以下にPERFECT率込みの期待値を算出してみましたが、期待値3.68%と3.40%を比較した場合、PERFECT率99.0%以上なら3.68%のシーンが良いですが、PERFECT率98.5%以下になると逆転します。

タイトルなし

 なので、GREATが多く出ちゃう方は、GREATまで拾ってくれるスキルにするか、もしくはタイミングサポートが裏スキルで付いているものを選ぶと良いと思います。上に載っていないPERFECT率98.0%未満のケースを知りたい場合は、以下のエクセルをダウンロードして、ピンク色のセルに%を入力すれば、期待値が分かります。

 今書いた内容は、あくまで同じ総合力での比較です。総合力が違うもの同士のシーンでも比較できるようにツールを作りたいと思っているのですが、なかなか難しく試行錯誤中です。

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 最後に、よく期待値3.68%はアベレージ型、3.40%は上振れ型と言われますが、これについて少し触れます。以下のグラフを見てください。

正規分布

 赤色が3.68%で、青色が3.40%です。縦軸が確率で、横軸はスコアアップの度合です。
 赤色の方が山が高く、また青色よりも右側にあります。つまり、3.68%の方が高確率でスコアアップが見込め、そのアップ量の平均も多いということになります。なので“アベレージ型”とみんな呼んでいます。
 一方、緑色の○に注目していただくとお分かりのように、3.40%の方が高スコアを取れる可能性は高いです。例えるなら、3.68%は成績がALL4の人で、3.40%は1もあれば5も取る人、って感じです。スコアタでは、一回でも成績5を取れば良いので、スコアタに向いたシーンだと言えます。なので通称“上振れ型”と呼ばれています。

 いかがだったでしょうか。普段使っている期待値の数字って、オールパーフェクトだった場合のもので、PERFECT率を考慮した期待値って、実はあまり話題になっていないため今回書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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