太陽と地球の育む意識の流れと瞑想〜影の季節
瞑想する事は、身体感覚をリラックスさせ
普段固定されがちな思考が解き放たれて揺らぎを体験しながら
新しい感覚に目覚めていきます。
ご自身の中のふとした感情、不快感、ネガティブな感覚でさえ、自分自身の神聖な空間に繋がっていくための道案内です。
ですから、浄化しなくてはならない、美しいものと繋がらなくてはいけないというような想いに囚われる必要もなく、
むしろ、そのような不安定なときこそ、瞑想して自分の落ち着きを得られたらよいのではないかな、と思います。
深く意識を落としていくと、
自分自身の中の鈴の様な音に導かれたり教会の様な幾何学模様のビジョンやペイズリーのような模様を観るようになります。
文様や柄の中には深い意識と繋がるゲートの役割をするものがあるのです。
現実の世界と無意識の世界、どちらの世界も深く体験する事ができたならば、常に世界は動き続け、生き生きと生命を毎瞬ごとに感じられます。
それは、人としての大きな財産、宝であると思います。
死の瞬間でさえ、次の世界の入り口と感じられます。瞑想とは、臨時体験のようなものとも言えます。
人間が変化する事に抵抗感があるのは、おそらく働いて生きていかなくちゃならない、という思いがあるから、楽園から追放された日から。
その現実の領域と夢のような深い意識の領域は、普段から無意識的に使い分けているものです。
私も勿論普段は使い分けています。仕事柄、まだ夢の領域に近い子どもたちへの接し方や内面の理解にはとても役に立っています。
その意識の構造が理解できると同時に、苦しみの構造も理解することができます。何が苦しみの元になっているのか。
私が思う自由とは、意識が自由になっていくこと。現実世界では、立場や育った環境などは違いますが、意識の世界をいつでも飛べることができたら、現実世界も自由に拡大することが出来るようになるからです。
現実的な囚われから意識が拡大する事で、思考も心も放たれ、現実世界も伴って変化するということ。
その境界をゆるゆるにして今自分がどんなポジションにいるのか俯瞰できるとき、落ち着きが生まれます。
それと、今日は立夏だそうです。夏に近づくにつれ、日は長くなり、影は濃くなります。
集合意識的にも、影が濃く立ち上がり、同時に自分自身の影と向かい合う季節になるようです。
私も影に意識が向かっているのを感じます。白と黒、善と悪、被害者と加害者、という二極のものを扱うことは、人間の営みの中で大切な時期。何故なら統合は影の認識(分ける事)からはじまるからです。
認識し、見つめる事でそれを超えて含む自分と向かう作業を皆が行なっているのでしょう。
人間は、それぞれを生きているようにみえて、皆で何かを動かしているのだなぁ、とつくづく思います。
そうした中で、、深い意識に繋がるように
私のお伝えしている瞑想は地球の意識と自分の中心を繋げる事から始まります。
目を閉じながら
海に溶けていく夕日を観ているのを思い浮かべます。
そして、静かに大きく深く呼吸しましょう。
吸って、吐いてをただ繰り返すだけ。
そして、自分の中心(ここだと思うところで大丈夫)と地球の中心か繋がる様な感覚をイメージします。
…
ただこれを繰り返すだけで、瞑想です。充分感じられたら、この場所に戻って来てください。
3分からでもいいので、お試しくださいね♪
いつか、地球が丸ごとあなたであると感じられたならば、、、
、、ここからは、どうぞご自身で感じで見てくださいね♪
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