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#4 [レイアウト]情報のグループ化がグッドデザインの鍵! 【ベーシックコース】 ネオモルフ デザインアカデミー


こんにちは、アートディレクターの松元駿です!

前回のベーシックコースではデザイン業務の効率的な進め方をお教えしました。

仕事としてのデザインをまだやった事がない方でも、どのようにアートディレクターやデザイナーが仕事をしているか想像できたかと思います!



今回はいよいよグラフィックデザインの基礎の基礎、レイアウトのゲシュタルトに関するテクニックに触れていきます。

なんとなく情報を並べていた方、感覚だけでそれっぽくやっている方に知識として知っておいて欲しい部分なので、ぜひ最後まで読んでいってください!

実際に僕が作成した過去のデザインを利用してレイアウトのテクニックを解説していきます!

知っているだけでより美しく、より認識しやすいレイアウトができるようになりますよ!


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良いレイアウトとはなにか?


グラフィックデザインを学び、作成するようになれば誰もが自然と使う『レイアウト』という言葉。

当たり前に使っていますが、デザイナーの言うレイアウトとはただの配置作業とは異なります。
より美しく、より効果的な情報の配置を意識することで、デザインにおける良いレイアウトが可能になります。

効果的、つまりレイアウトの技術は見た目を良くするためのものだけではないということです。

お洒落だったりキャッチーな見た目のレイアウトを作ろうとする前に、大前提として『伝えたい情報』をより伝わりやすくする構成が必要になってきます。


いかに読み手が違和感なく情報を受け取れるか。
それと同時に乱列する要素を美しく配置することができるか。


これらを共存させることが、グラフィックデザインにおける良いレイアウトです。

この根底には今回紹介するグループ化のテクニックが隠されているので、まずはその基本的なテクニックをマスターしていきましょう!

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