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オンライン学習塾1週目終了!/ふじみ野市大井の学習塾ネオチャレ

こんにちは!ふじみ野市大井にある学習塾、ネオチャレふじみ野教室の高木です!

先週の木曜日からオンライン授業がはじまり、3日だけではありますが、1週目が無事に終わりました。
最初は音を出すことも、画面を表示されることも戸惑っていた生徒たちですが、今では新たな機能を発見し使いこなすまでになり、子どもの適応力の速さには驚かされます。

今、どこの学習塾もオンラインツールの導入を進めているようで、この短期間だけではなく、この騒動がおさまったあとでも、学習塾のオンライン化はさらに加速していくのではないかと考えます。
誰もがオンラインの必要性を感じ、さらには使ってみて「意外とこれもアリなんじゃないの?」と学習塾側も、通われているご家庭様側も思っているかもしれません。

個人的には、もちろんメリット・デメリットがそれぞれあり、一概にどちらが良いという意見は(今の所)ありませんが、ご家庭様が望まれる形なのであれば、このような形態も、今後さらに研究する必要があるかもしれません。

現状で1番のメリットは「接触機会がない」ということですが、実際に学習塾のオンライン化をやってみて、他にメリットとして感じたことを挙げてみます

・移動する必要がない

これは生徒目線では非常に大きなメリットなのではないでしょうか。塾に行く必要がないんどえ、雨が降ろうが風が強かろうが大丈夫です。
また、親御様目線でも塾からの帰りが遅くなったり、途中どこかに寄り道してくる心配などもありません

・忘れ物がない

これはやってみて改めて感じたことですが、生徒は自宅にいるので「忘れ物」という概念がなく、困ることがありません
「今、ノート持ってるかな?」
「あ、ないです、ちょっと取ってきます!」
と言って別の部屋から持ってきたりという場面がありました。塾ではそうはいきません。取って来させるわけにもいかず…ということが今まで何度もありました。

・親御様が授業を受けている様子が見れる

授業を受けている生徒の近くに、親御様がいらっしゃるというご家庭様も少なからずあります。
塾で授業を受けている場合は、どんな授業を受けているのか、どんなコミュニケーションを先生ととっているのかわかりませんが、近くに生徒がいることで、その様子を把握することができます

また、ふじみ野(狭山)教室では授業を全て録画してあり、希望があった生徒(保護者様)にはファイルをお送りしています。雑談の時間や、生徒に問題を解かせている時間は編集でカットしているので、復習するときなどに効率よく使えます。

今の所感じる、大きなメリットはこうしたことでしょうか。
逆に、デメリットもいくつかあります。それも紹介していきましょう。

・タイムラグがある

これは回線状況などにもよりますが、オンライン特有の「間」がどうしても出てきます。質問してから反応が返ってくるまでの少しの時間が積み重なり、対面よりも授業の進みが遅くなっている気がします。

・手元が見えない

今は(生徒側に)手元カメラなどを置いていないので、特に数学などはちゃんと確認をしないと問題を解いている過程がわかりません
時間の関係で全て過程を確認できるわけではないので、合っていても過程が間違っているという可能性が少なからずあるのです。

・指示がうまく伝わらない

例えば、テキストのどこかをみてほしい、と思ったときに対面であればその部分を指差して「ここ見て〜」と指示ができますが、オンラインではそうもいきません。
「◯◯ページの、右側の、下にある△△が書いてあるところ見てごらん」と言って、生徒が実際に見つけるまでに少し時間がかかります。その積み重ねで、やはり授業時間が少し長くなっている気がします

そして、何と言っても最初に最大のメリットとして記載した「接触機会がない」というのは、講師側にとっては寂しいものです。
勉強以外の何気ない会話や、一緒にゲームをして遊んだりという同じ時間と空間を共有している時間が特に私は好きなので、現状は最大のメリットではありますが、早くこの事態が収束してオンライン塾からオフライン塾に戻ってほしいという気持ちはもちろんあります。

とはいえ、この記事を書いていて思ったのは塾への行き帰りにかかる時間をそのまま授業時間に充てれば、オンライン塾のデメリットは解決できるのでは…(もちろん運営側のマンパワーやコスト面の兼ね合いはありますが)とも思うので、色々とまだまだ改善のしようがありそうです。

またやっていて思ったことをまとめてみます。

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