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ロボトミー手術体験したいわな

弟に捧ぐ 

第一章 弟の脳がバグってた件について

最後に親がまぐわってから10年程たったくらいの時、弟が発達障害疑惑が浮かび上がってきた。
授業中に歩き回っちゃったり、教室はさながらドッグランの様相を呈していたそうだ。

先生から報告を受けた親はすぐさま町田の心療内科を予約し、1週間後に診断を受けさせに病院に向かった。
病院に着くなり弟はIQテストを受け、無事「ADHD(多動・不注意性)」と診断された。
俺は弟のことが当時から好きではなかったので特段ショックを受けることもなかったが。

診断の最中は診察室でテンプルランをやっていた。何もおもろくなかったな〜


第二章 え?ワイも発達障害なんですか?

しばらくすると弟が帰ってきた。そんな彼を気にも止めずテンプルランをして俺の耳に入ってきてのは「フローラル原人さ〜ん、診察室までどうぞ〜」といったアナウンスであった。
何にも話を聞いておらず困惑する俺、パズドラをする弟。

仕方なく向かった俺を待ち受けていたのは小綺麗な診察室だった。(心療内科あるある「しゃらくさいほど小綺麗」)
俺はそこでIQテストを受け、無事ADHDと診断された。なお、俺の方がIQが高かった、ワイの勝ちやな、弟くん。ムホホw

晴れて社会不適合者となった俺はその後センター試験を一人だけ違う会場で受け、無事Fラン大学に合格し、文系なのにSEになり今に至る。

この記事を書いた理由としては俺が今日会社に大遅刻をして無断欠勤扱いになってショックを受けたからです。
だいぶ前から遅刻癖がひどく、これは確実にADHDのせいらしい。決して言い訳をしているわけではなく、マジで自己嫌悪が酷いからに他ならない。「薬飲めばいいじゃん脳みそうんちか?」と思う人もいるだろうが、あれめちゃ高いんよな、あと副作用がキツキツ。

最近は特に遅刻もせず植物の心のような平穏な生活を送っていたのだが、ここに来て大ミスをキメてしまった。マジで殺してくれ。

対処法としては目覚ましの回数マシマシにするしかないのだと思う。起きるべき時間から1分毎に目覚ましをかけることにします。

同じように困ってたけど何とかなった人いたら教えてくれ、マジで。

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