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【仕事】「期限を短くしたら仕事の属人性が上がるよ」って話

仕事に期限はつきものです。期限設定をする際に短くすると、アウトプットが早く上がってきそうですよね、なので、期限設定を短くしがちですが、それでいいのでしょうか。

答えとしては、中長期では適切な期限設定をした方がいいよねと思ってます。

仮に、仕事の期限を本来よりも短くしたとしましょう。
その場合、どういうことが起こるか。その可能な限り短い期間で仕事を実施できる人に仕事がアサインされます。それが繰り返されると、特定の人にいつも仕事が回ってくるようになります。それが何度も繰り返されて、組織には、特定の仕事を高速でこなせる人材が生まれます。

属人生が高いとは、
「最も仕事をできる人がばかりにその仕事が割り振られ、他の人の学習機会が失われている状態」
です。

逆に、十分に時間があったとしましょう。その場合、「その仕事を経験した人が他の人に教えて初心者を育てるといったこと」や、「その仕事を初めてする人が、調べながら身に着けていく」という選択肢を持てます。さらに、「他の人が同じ課題にぶつかったとき用のマニュアル作成」をする時間すら持てます
こうすると、特定の人以外でもその仕事をこなせるようになります。こうすると属人生を排除できます。

極論すると、どんな仕事も無限の時間さえあれば、誰でもできるようになります。たとえば、30年与えられれば、誰でもその分野の専門家にはなれますよね。その逆に時間を短くすれば、その分野ですでに結果を出している人にしか、仕事をこなせなくなります。

したがって、属人生を排除したければ、適切な期限設定ををすることはとても重要です。

ではでは~。

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