部長選に出てます!

こんにちは。

長らく更新できておらず大変申し訳ありませんでした。

現在学生部では全国各地で選挙が行われています。僕も2期目に挑戦すべく立候補することを決意致しました。今回の立候補理由は2つあります。

一つは今後の学生部を担える人材育成をすることです。前回選挙では、落ちてしまったバトンをまずはテイクオーバーゾーンに運ぶことを僕の中では立候補する一つの目的として位置付けていました。当時は、その後のことは正直全く考えていませんでしたが、この間学生部では様々な問題が生じてきて、今後二度と同じようなことを引き起こす可能性を無くすために組織改革というものを断行しなければならないと思ったことから出馬を決意しました。もちろん、僕は受験生となりますので何でもかんでも僕がやるのではなく、これまで作り上げてきた権力分立をさらに進め、関東内の各局長(広報局長、政策局長、企画局長)や各都県チーフ(都県チームの長)に仕事を委任してきたいと思います。今回の選挙で、僕は何度も「マンパワーに依らない組織的な部運営」ということを言ってきました。マンパワーに頼っているようでは、学生部の成長はありません。次の学生部を運営してくれる、自主的に活動してくれる部員を1人でも多く育成し、運営を任せられるようにするのが現在運営に携わっているものとしての責務であると思います。部長が受験生ということで、これまで以上に役員一同がそれぞれの責務を果たし、部員がやりたいことを実現していくことが必要であります。部長があれこれと指示をするのではなく、各局長・都県チーフが自主的に活動してくれるようその環境づくりに努めます。それが今後の学生部の更なる発展を促すことになっていくと思います。

二つは関東学生部内における実質参加率を引き上げることです。関東学生部ではこれまで様々な策を講じてきましたがオンラインにおける参加率を大幅に引き上げることはできませんでした。アンケートを取ってみても、やはりオンサイトでの活動を希望する部員が多くいます。事態を見極めながら徐々に再開し、今後はこれまで以上に活発な活動の場を提供していきたいと思います。なぜ、実質参加率を引き上げなければならないのか。それは、次の学生部を担って頂ける方を1人でも多く育成したいからであります。僕は、昨年の夏に部長になり現在まで関東学生部を引っ張って参りましたが、正直に申し上げると一からやり直す覚悟で取り組んできました。これまで様々なことを分析をするのに必要な資料がありませんでした。月例アンケート関東学生部独自の名簿イベント参加名簿などを作成し、部員の声をしっかりと取り入れることができる体制、分析し今後の方針決定をしていく体制を作って参りました。何をすれば実質参加率が上がるのか。現段階ではまだわかっていることは少ないです。アンケート結果より、オンサイトでの活動を希望する部員が多いというのが関東学生部員の声と認識しておりますのでまずはそれをしっかりと反映していくことに尽力して参ります。オンサイトでは、これまでとは違った活動を提供できればと考えています。コロナ禍以前は月に一回オフラインミーティングが開催され、また議員・支部長の先生を講師にお招きし勉強会も開催してきました。もちろん、こういった活動も否定しません。先輩方が一生懸命準備をして下さりこの勉強会も実現しました。しかし、これらのような単発的なイベント・活動ではなく、どこか一貫性や継続性を持たせたイベント・活動を提供できたらと思います。例えば、各都県チームで各地域課題解決のための現地視察、当該地域の議員を講師に勉強会、部員間で政策議論、そして政策提言といったものです。僕たちにしかできない議論や届けられない声というものがあると思います。若者の政治参加を促す者としてまずは自分たちから政治に声を届けていくことが必要であると思います。

この学生部の主体は運営側ではありません。一人一人の部員です。僕は、前回選挙から運営側が引っ張るのではなく一緒になって活動していく。「運営者」と「参加者」という対比構造ではなく、部員がやりたいことを実現するために一緒になって頑張っていく、ということが必要だと訴えてきました。僕がやりたいことをするために立候補したのではなく、これまで以上に部員の声をしっかりと実現するために立候補したのです。この選挙戦を通じて、まだまだ部員には学生部に関する広報ができていないのだと思い知らされました。自分たちがやっているつもりでもできていないのが事実です。僕は、前回の選挙で理念として「全部員皆参加」「情報公開」「合議制」「法治」「権力分立」「少数意見の尊重」を掲げました。この中で唯一全部員皆参加のみ達成できていないものと考えております。僕の試算だと公約達成率は70%ほどであります。残りの30%は「「全部員皆参加」達成のための部員参加率引き上げ」、「部員の実感をあげること」、「新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑みながらオンサイトでの活動の再興」ですので、これらに全国学生部改革を加えて次の任期を全うしていきたいと思います。

関東の諸問題解決にはこれまで一緒に尽力してくれた役員とともに、全国の諸問題解決は関西学生部長選挙に立候補しているさくちゃん候補とともに前に進めて参ります。この任期が関東学生部のテイクオーバーゾーンとなるよう尽力して参りますので皆さん何卒よろしくお願い申し上げます。

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