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東京ビックサイト、ブロックチェーンEXPO
本日5月10日、東京ビックサイトEXPOに行ってきました。
イベント内容として本日から3日間5月12日まで、ブロックチェーン、AI・人工知能、量子コンピューティング、デジタル人材育成支援EXPOを開催しています。
BITBIT、Web3.0情報配信メディアとしてはもちろんブロックチェーンEXPOそして、本日16:00から開催した日本の暗号資産取引所「ビットフライヤー」代表取締役CEOの加納裕三氏のカンファレンスが目的です。
ですが、やはり最近ChatGPTで盛り上がっているAI・人工知能の企業も気になり、予定時間より早く到着し色々と情報収集はしてきました。
ブロッックチェーンEXPO出展している企業について気になることはありますが、本記事はビットフライヤー」代表取締役CEOの加納裕三氏のカンファレンスについて重点を置いていきます。
カンファレンスの時間は約1時間、初心者向けから同業者向けまで濃密な内容でした。
カンファレンスでの撮影は禁止ということで写真はないのですが、最後まで用意された席が満席なほど私含め出席者は集中していました。
私が勉強不足なこともありますが、とても心に残ったのは、Web3.0というワードについてのことと、現在の世界的なクリプト業界に関しての規制についてです。
Web1.0、Web2.0、Web3.0というのは進化という面で言えば元々の概念、共通認識として世界的にあったことが、ブロックチェーンの登場により、「Web3.0」が「web3.0」、つまりブロックチェーン、分散型としての常識に移り変わったということです。
大文字の「W」小文字の「w」に文字として変化しているということです。
ブロックチェーンがこれからの常識になるという理念はもちろん変わりがないのですが、基本的なことがわかっていなかったことにとても勉強になりました。
また、加納氏は、最近のクリプト業界における規制についても話しました。2018年のコインチェックハッキング事件以降、日本の暗号資産業界は強い規制が導入されましたが、最近ではアメリカでもSECがクリプト業界に対して強い規制を導入している状況です。これにより、海外の人材が日本に戻ってくる傾向があると加納氏は話しました。
加えて、NFT(ノンファンジブルトークン)についても話がありました。最近、NFTを用いたアート作品の売買が注目されていますが、日本でも明確なルールが定められるようになり、この分野にも注目が集まっています。
最後に、加納氏は「Web3.0の社会を世界より早く取り入れ、未来のGAFAが日本から誕生することも夢ではない」と話しました。ブロックチェーン技術を活用した革新的なサービスが誕生し、世界中から注目を集めることが期待されています。
このカンファレンスを通じて、加納氏の話から、ブロックチェーン技術がWeb3.0として進化し、分散型のインターネットの時代が到来していることがわかりました。また、日本が再びブロックチェーンの最先端に戻ってくる可能性があり、注目すべき分野であることも明らかになりました。今後も、ブロックチェーン技術の発展に注目していきたいと思います。
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