見出し画像

つくコレ2019での波乱を解説する①~松屋騒動から韓国渡航まで~

2019年9月、私は筑波大学のミス/ミスターコンテスト「TSUKUBA COLLECTION 2019」(通称「つくコレ」)にミスターNo.3として出場する。

しかし、開始早々の松屋動画炎上やラップ動画などが問題となって開始1ヶ月後に運営判断により出場停止となり、その後の1ヶ月で新たなコンテスト「NEO TSUKUBA COLLECTION」を企画・開催した。

さて、まず始めにこちらをご覧に入れたい。

画像14

画像15

これらはある近しい友人らとのやり取りである。(以下同)

9月20日は、「辞退すべきか否か」を問うたアンケートの結果優勢となった「辞退すべき」の声を覆すカタチで「辞退しましぇん」と発表した9月19日の翌日のこと。

そして私がつくコレの運営母体である学園祭実行委員会に急遽呼び出されたのが10月4日で、出場停止が発表されたのは翌5日だった。

この記事では、私がミスターコン(つくコレ2019)に出場した数日後である9月13日、2016年に制作した「30秒で松屋に行く動画」(詳細後述)をTwitter上にアップした日から、この会話が交わされた同月20日までの約1週間の裏側(松屋騒動から韓国渡航まで)を、可能な範囲で説明・解説していく。

当時を知る人であれば、この記事を読み進めるうちに、きっと「なるほどそうだったのか」と感じる箇所が何度か出てくるだろう。

もちろん初見の方でも、2019年の筑波大学ミス/ミスターコンテストにおいて発生した様々な波乱を物語として楽しめるだろう。(出場者の炎上、ラップ動画で出場停止、ミスターが4人から2人に、新たなミスコンの発足、その後の波乱)

幕開け

画像89

9月5日に出場者が発表され、同じタイミングで撮影があり、運営からTwitterアカウントを付与された。

画像39

画像40

そのタイミングで北海道や福島を旅行していたこともあり、旅先で撮ったふざけたショートムービーなどをしばらくアップしていた。

画像64

なお、他の出場者についても簡単に紹介しておく。

ミスターNo.1 羽佐田:落合研所属の院生。ポケモン好き。
ミスターNo.2 大沢:高専編入生。マネージャーがいた。
ミスターNo.4 浦:テニサー代表の爽やかなイケメン。
ミスNo.1 秋葉:東京キャンパスの大学院生。ラッパーミス筑波を名乗る。
ミスNo.2 青木:大学1年生。女装男子。性自認は不明。
ミスNo.3 長澤:オールドスタイルのファッションを身にまとう。
ミスNo.4 クレイグ:オーストラリアと日本のハーフ。

ここから先は

6,463字 / 108画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?