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学童野球を見て来て感じた事

私は自分の息子が現在小学6年生で2020年の3月で卒業をむかえます。

その息子が小学2年生から学童野球を始め5年間ですが学童野球に多々触る事ができた。

そこで息子がお世話になったチームで父兄コーチとして学童野球を見ていました。

そこで自分のチームも含めて他のチームなどを見ていていつも感じる事があった。

チームは子供達をこれからどうしたいのか?

学童野球ですから仲良しの友達が入ってるからチームに入ったっていう子供も居れば野球が好きでチームに入っている子供もいてる。

それが学童野球だと私は思う。

仲良しの友達が入ってるから入ってる子供は心底野球が好きで始めた訳ではない。

そしてその子供があんまり上手じゃない子供なら尚更私はその子供に対して野球の事で厳しく指導する必要は無いと思う。

むしろその様な子供には野球の楽しさを教えてあげて野球を好きにさせる事が先決では?といつも思っている。

その様な子供に厳しく指導しても野球は上手くならないしその前に野球を好きにはならない。

むしろ子供の心は野球から離れて行く。

やはり好きになってこそ上達があると私は思う。

学童野球は野球が好きな子供だけが入ってる場所ではないという事をもう少し大人は考えないといけないと思う。

そして野球を好きで入ってる子供

学童野球ですから中学や高校と違ってそこそこ出来る子供と出来ない子供がいてる。

それは当たり前。

学童野球は野球の原点だから。

でもよく目にするのが今のチームのレベルではこのような守備位置がいいだとか状況関係なく一塁でアウトにしなさいとか接戦なのに無死満塁でも前進守備をしないっていうようなチームをたまに見ます。

それって子供の為?

学童野球にも勝ち負けは必要ですがその前に野球を教えてあげないといけないのでは?

その子供が中学に行ったら絶対に困ると私は思いますよ。

なかなか限られた時間しかないですが一つひとつ教えてあげないと野球が好きな子供は野球で上を目指してる子供で上手くなりたいという向上心を持ってる。

それに大人と違って頭も柔らかく大人より吸収力が高い。

なので守備位置だったりこの場合はこうですよ。って教えてあげる事が大切だと思います。

長く野球を出来る子供を育てる為に中学で野球をする準備をしてあげる。

そして中学では高校で野球をする為の準備をしてあげる。

これが大切じゃないのかな?

チームの勝利の為に無理をさせて故障させる指導者は指導者じゃない。

次のステップの為の指導を出来ない指導者も指導者じゃない。

私はそう思う。

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