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タイトルのグラフ…障害者の方の年収100万以下の方が大多数…の所に目が行きがちですが…健常者の300万以下が16.9%の所に注目したいです。
これだけの物価高の中で働きながら300万以下の収入は相当苦しいはず。。。

都市部は住宅費、地方は自動車に関わる費用…特にガソリン代は日々かかるから本当に厳しいですよね。

でも、この国はワーキングプアへの支援はありません。かと言って生活保護だと持ち家など含めた財産を全て手放さないと受けられず、しかもその割に支給額は非常に少ないです。特に地方の方に厳しいルールは自動車を手放さなければならない。というもので通勤から日々の買い物から全てに難儀する事になり、社会復帰へのハードルも上がります。

更に副収入は全て報告せねばならず得た分は全て生活保護費からカットされます。つまり生活保護費で自ら浮き上がるための全てをこなさねばならないのです。

生活保護費は独身1人暮らしで都市部でも月に12〜13万程度です。

どうやって浮き上がれと?

この国は弱い者に対して国も国民も世界でも片手で数えられる順位に入るレベルで冷たく残酷に接する社会です。
自己責任の名の下に弱者を切り捨てるのが正義とされている社会なのです。

ワーキングプアがまともな生活を送るための支援を受けるには障害年金しかありません。

まずは、精神科への通院を勇気をもって開始してみましょう。
・半年の通院継続→障害者手帳の申請ができます。

・1年半の通院継続→障害者年金の申請ができます。

ちなみに国の統計では精神障害者は614万人そのうち手帳取得者は120万人程です。実質精神科に通院した事があれば精神障害者としてのカウントには公式に乗る事になります。

精神障害の厚生年金2級を取得できると独身でも2ヶ月に1度20万程度が支給されます。

月換算だと10万程度です。私も含めたワーキングプアの生活を劇的に改善させる事ができる支給額です!!!もちろんそれでも全然不十分ではあります…。
ワーキングプアは本来福祉で支えられるべき層です。健康で文化的な最低限度の生活を送れてるとは言えない層です。生活に余裕がある層や、根性で耐えるべきで無い所を無理矢理がんばっている人は猛烈に叩いてきますが…自分の生活を守れるのは自分だけです。

繰り返しになりますが

精神科に通院した事があれば精神障害者としてカウントされます。

なので積極的に通院を開始して障害者手帳の取得→障害者年金の取得まで駒を進めましょう。

武士は食わねど高楊枝は長く続けられるものではありません。食べなければ必ず飢えます。ワーキングプアの方は障害者になるという手段で生きましょう。障害者になったとしても自らヘルプマークをぶら下げたりしない限り誰にも解ることはありません。

精神障害者年金は非課税ですから、職場に申告したり確定申告を行う必要もありません。

障害者という単語に抵抗を感じるのも解りますが…現実の生活を少しでも楽にしてから、手帳も年金も手放す事を検討しても遅く無いと思います。

明日にでも精神科への通院を開始し初診日を得て年金まで手に入れましょう。

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