フランク・キャプラ監督 『或る夜の出来事』 : 映画も色々、その楽しみ方も色々。
映画評:フランク・キャプラ監督『或る夜の出来事』(1934年・アメリカ映画)
第7回アカデミー賞作品賞受賞のロマンチック・コメディ作品である。
「戦前」のモノクロ映画だが、いま見ても楽しく見られるであろうことは、「映画.com」などでのカスタマー評価での得点の高さなどからも窺えよう。
今の日本人から見れば、主演のふたりは立派な大人に見えるので、典型的な「ボーイ・ミーツ・ガール」の作品だといえば、「どっちもすこし薹が立っている(歳をくっている)んじゃない?」と言いたくなる人