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「純文学・文芸評論」関連書のレビュー

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主に「文学・文芸評論」関係書のレビューを紹介しますが、分類は目安に過ぎず、「ミステリ・SF」系の作品も含みます。
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記事一覧

J・D・サリンジャー 『ライ麦畑でつかまえて』 : 優しさと弱さと

書評:J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(白水社) 私が活字本を読み始めた高校生…

年間読書人
8時間前
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犬童一心監督 『ジョゼと虎と魚たち』 : 障害者とハッピーエンド

映画評:犬童一心監督『ジョゼと虎と魚たち』(2003年・日本映画) ここ数年来の話だが、「映…

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ジャン=リュック・ゴダール 『ゴダール 映画史』 : 「美的レジスタンス」としてのゴ…

書評:ジャン=リュック・ゴダール『ゴダール 映画史(全)』(ちくま学芸文庫・2012年) ゴ…

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九段理江 『東京都同情塔』 : あなたは、AIにも劣る人間ではないのか?

書評:九段理江『東京都同情塔』(新潮社) 芥川賞なんぞ、ほとんど信用していない私なので、…

年間読書人
13日前
17

ジュリアン・デュヴィヴィエ監督 『ゴルゴダの丘』 : ユダへの同情と フランス・カト…

映画評:ジュリアン・デュヴィヴィエ監督『ゴルゴダの丘』(1935年・フランス映画) デュヴィ…

年間読書人
2週間前
10

リンク集「キリスト教(プロテスタント+α)」関係レビュー

(※ トップの『証し』は新旧共通。「ルター(宗教改革)以前」は「カトリック」の方に含めま…

年間読書人
2週間前
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リンク集「キリスト教(カトリック+α)」関係レビュー

(※ トップの『証し』は新旧共通。以降は大雑把に、「異端」「歴史」「思想」「事件」「教皇フランシスコ」「日本のカトリック」ほかと続き、そのあとは「プロテスタント」と共通の「科学・無神論」「エンタメ(小説・映画・漫画)」ほかとなります) ○ ○ ○  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【日本のカトリック】 ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【正教とユダヤ教】 ・ ・ ○

千葉雅也 『センスの哲学』 : 「見る前に跳べ」と言われても…。

書評:千葉雅也『センスの哲学』(文藝春秋) 「売れっ子」千葉雅也の本としては、売れない本…

年間読書人
2週間前
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黒澤明監督 『隠し砦の三悪人』 :巨匠の作品だろうと 受賞作だろうと、 凡作は凡作

映画評:黒澤明監督『隠し砦の三悪人』(1958年) 『七人の侍』や『用心棒』が面白かったので…

年間読書人
2週間前
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「本を読んでいれば偉いのか!」と言う人

いるよなあ、こんなやつ。一一まさか君、こんな如何にも頭の悪そうな言葉を口にしてはいないだ…

年間読書人
3週間前
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リンク集「ミステリー小説+α」関連レビュー

(※ ミステリ小説、探偵小説、推理小説関連レビューを幅広く収録しています) 【主な収録作家…

年間読書人
3週間前
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リンク集「日本のドキュメンタリー映画+α」関連レビュー

(※ 日本のドキュメンタリー映画、実録映画、実話映画と、関連書のレビュー等を収録していま…

年間読書人
3週間前
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大谷能生 『〈ツイッター〉にとって美とはなにか SNS以後に「書く」ということ』 : …

書評:大谷能生『〈ツイッター〉にとって美とはなにか SNS以後に「書く」ということ』(フィ…

年間読書人
3週間前
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リンク集「ニック・ランドほかと日本の現代思想家+α」関連レビュー

【扱われる主な思想家・哲学者】(※ 収録順) マーク・フィッシャー、ニック・ランド、マルクス・ガブリエル 木澤佐登志、岡本裕一朗、岩内章太郎、仲正昌樹 國分功一郎、千葉雅也、東浩紀 山口尚、中村隆文、谷川嘉浩、佐藤岳詩、伊藤潤一郎 大谷能生、岸政彦、古田哲也、小坂井敏晶、郡司ペギオ幸夫 栗原康、斎藤幸平、小林武彦、内田樹 【+α「思想家・哲学者」関連】 ○ ○ ○ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ○ ○ ○ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・