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#20 余計にもらったウーロン茶(うえまき)

お散歩マガジン20回目です。

今日も散歩をしましたので報告します。

病院の予約時間に間に合わず、しょんぼりしてケンタッキーに入って

「Yセットの、飲み物が、レモネードソーダで」
「かしこまりました少々お待ちください」

しばし待つ

「こちら、Yセットで、ウーロン茶です」
「ウーロン茶、」
「あら、全然違いますね!」

改めてレモネードソーダを用意してもらって

「どうせなんで、これも持ってっちゃってください」

袋にウーロン茶をねじ込む

その、余計にもらったウーロン茶をとりあえず水筒に入れている時に、今日はちょっと遠くまで歩こうと思った。

家から、札幌の中心街まで歩くと決めて家を出た。今日は休日であり、仕事に行かなくていいということを大げさに感じるために、まずはわざわざ通勤ルートを歩いて遠目に職場を眺めて「っでも今日は行っかな〜い」「いつも、を跳び越えて歩いて行っちゃうよ〜」という演出をつけてみた。成功した。


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関係者ではないチューリップ


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たぶんダスキンが一番多くお金出してる


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前の子、ハイジっぽいねー

途中、テンションが上がってきて歌を歌ったりした。疲れたので公園で休憩した。


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これが、あの、余計にもらったウーロン茶です。わたしを遠くまで連れてきてくれました。ありがとね!

休憩を済まして、せっせと歩き、ようやく目的地の大きな公園についた。

9歳くらいの人
「無理に鬼ごっこしようってことではないんだけどー!何人か集まって、鬼ごっこしませんかー!おれのー!力がー!尽きる前にー!まじで誰か鬼ごっこしよー!」

20代くらいのお姉さん
「ロケット団っていう、いちおう、悪い人たちがいて」

ベンチに座ってまた水筒のウーロン茶を飲んだ。

しばらくして、ハトにつつかれた。

まじで?ってわたしも思ったけど、本当につつかれた。つま先だったから、特に困ることもないし、抵抗をしなかったからしばらくつつかれていた。人間としての輪郭みたいなものがゆるくなっちゃってるかもしれないやばさを感じた一方で、「こいつはぼくに危害を加えない生き物だ」とハトに認定していただいたという点でうれしくもなった。

電車に乗って家まで帰った。

8.6キロのお散歩でした。ぼんやり過ごせてよかったです。

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こちら、本日わたしのアキレス腱を包んでいてくれたコアラです。拍手!

読んでくれてありがとうございました。この時期の散歩おすすめです〜〜。

うえまき


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