日曜日だからっていう言い訳をつくる
フリーランスにしろクリエイターにしろ、会社を辞めたり、時間が定まっているバイトを辞めたりすると、休みの取り方がわからなくなる。
良いように言えば、1週間ずっと日曜日だし
悪いように言えば、1週間がずっと平日。
当然ながら、曜日感覚がほぼない、に近い。
だからなのか、”日曜日だから”という言葉をよく使うようにしてる。
だって"日曜日"だもの。
街中の雰囲気やSNS上での雰囲気、もしくは一人暮らしのお家ですら"日曜日の雰囲気"に変わっていることに気がついているでしょう?
今の生活はとにかくとして、
私たちは"学校"に通ってい始めてから、"曜日感覚"というのを自然と身につけていた。
平日は学校に行ってクラスのみんなと先生とお勉強をする時間だし、休日になれば勉強しなくてもいいから、友達の家や公園など好きなように遊びに行く。
私は月曜日がめんどくさい日で、火曜日と水曜日は時間の流れが遅く感じ、木曜日は無で過ごし、金曜日になるとやたらテンションが高くなって、土曜と日曜は、絵を描いたりゲームをしたり鬼ごっこをしたりして過ごす子供だった。
そして、日曜の朝は一番特別な時間だったと思う。
お父さんもお母さんも起きるのが遅くて、鈴木家の雰囲気が休日に包まれていたし、日曜の朝食は他の日とは違って"パン"が主食だった。
なんとなくだけど、この感覚が今でも身体に残っている。
日曜の朝になると今日はちょっと遅く起きようって思うし、いつもはヨーグルとバナナのみの朝食には、食パンでも加えてみようかな、と思えるようになる。
一応仕事はするんだけど、バリバリに仕事すると言うよりは、街のわちゃわちゃした雰囲気を楽しみながら、ゆるりと仕事をする感じ。
確かにバリバリと仕事をしないことに、一種の罪悪感みたいなものを感じたりするんだけど、日曜日をゆるりと過ごすと「明日からまた頑張らなきゃな」って思えるから
やっぱり"日曜日くらいお休みにしてもいいよね"、って言う話。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。最後まで読んでくださったこと、本当に嬉しく思います。