博論日記270/365:フッド概念

今日も一日家にこもって作業をしていた。本当は郵便物を取りに郵便局に行ったり、大学に行ったり、冷蔵庫に野菜が皆無なのでお買い物をしにいかなければならなかったのだが、諸々の進捗がおっついておらず、家でもがいてもがいていた。明日は明日でロシア語の博士論文と査読論文の修正をやるぞ!何が何でも、がむしゃらに進捗を生まなければならない。

今日はもう23時半。なんとかかんとかもがき終わったので(あるいは、もがき終わったと自分を納得させて)もう風呂入って白ワイン飲んでチーズ食べて寝ます。全然色っぽくない人間なので、ワインはグラスの7割くらいまで注いで飲みます。ラッパ飲みじゃないだけ許してもらおう。

マリインスキー劇場がモスクワにやってきて、リムスキー=コルサコフのオペラ《見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語》をやるらしいのだが、演奏会形式なのにも関わらずチケットがべらぼうに高くて、目ン玉飛び出しちゃいました。物価がどうとかじゃなくて、マリインスキーのモスクワ公演は、従来からかなり値段が張るのである。

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【終刊しました】日本と某国莫市の大学院で博士課程(専門:ロシア音楽史)に在籍している学生が博論(2本書かなければいけない)の日常生活、読書、進捗の記録です。音楽に興味のある方、海外の博士課程に興味のある方、ぜひ覗いていってください。

Ямон / やーもんの博論日記

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