nene流、何の参考にもならない曲の作り方。
みなさまこんにちは。日向寧々です。
このところ、「トーク投稿」や「音声投稿」の方法を覚えたので
調子に乗って(?)使っています。
じゃないとしても「辞書」とかなので、こうしてちゃんと文章を書くのがnoteでは久しぶりかも知れません。
今日は、最近アップした「音」についてちょっと補足で書いてみます。
少し前に、冒頭部分だけアップしたピアノとギターのフレーズ。
なぜ冒頭だけなのかと言うと、冒頭しか出来ていないからですw
一旦、「こんなの浮かんだ!」ってなると
GarageBand(ガレージバンド)の「新規プロジェクト」に記録するのですが・・・
①頭にあるぴったりの音(和音)を鍵盤上で探し当てる作業
(⬆️コードが頭に入ってないので)
②その通りに、ワンフレーズ間違えずに弾けるまでの時間
③ある程度、指が覚えるまでの時間
(⬆️楽譜を書かないので)
というのがあって、少しずつ先へ伸ばして一曲出来ていくハズが
この「freebox1」は、完全に最初の30秒で飽きてしまい
(飽きたとか言うな)
はじめピアノで弾いてたのに、
アコースティックギターの音に変えてもう一回弾いてみたりして
「ギターもいいな!なんかギタ弾けな気分♪」
で満足して寝落ちして、現在に至る。です。
何せ、MIDIキーボードをPCに繋いで、何もないところから最初に好きなように弾き始める時がいちばん好きで(←天才気取りか)
そこで、例えばいい感じのフレーズが弾けた!とする。
大抵、その日浮かんだベストなフレーズは、フリーで弾き続けても何回も出てきます。(結局そこに戻る、と言うか)
てことは、今日記録すべきはここなんだな・・・と思って録音を始めます。
録音ボタンを押した途端、さっきまでのびのび弾けてたミラクルフレーズ(←ミラクルとか言ってるし)が急にガッチガチになったりもして。
自分が作ったフレーズなのに(変な話ですが)「neneの曲ムズ」と、辿々しく何度も練習する3歳児のような状態になることがほとんどです。
なので、PCのGarageBandは、「作りかけ」「練習しかけ」の中途半端な録音データがあちこちに積み上げられている。
ひとつずつ、完成させることにも注力しなければ・・・
と思う今日この頃です。
そんな意味では、先ほどアップしたこの曲は
まだ優秀な方と言ってもいいかも知れません。
Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→サビ繰り返し
ぐらいまで、ほぼつながっています。
例によって2分半ぐらい大きな間違いなくノンストップで弾くのがやっとで
(良い部分を切り取って繋げることも出来るのですが、できれば一気に弾きたいという、全く技術にそぐわないこだわりを持っている)
結果、本当によちよち・ガチガチの音ですが
「この音は入れたい」というものが最低限拾えている感じです。
この曲には、(freeboxとかじゃなく)すでにタイトルがあります。
「menu」(メニュー)といいます。
レストランなのか、居酒屋なのか?
何らかのコンテンツ?
種類だけでもたくさんありますよね。
この場合の「menu」は、ざっくり言うと「選択肢」です。(ホントざっくり)
実は、この曲も小説「無意識」シリーズに登場する予定の曲で
何年も前からタイトルと歌詞だけは決まっていたものです。(歌詞がもうあるので、それを見ながらメロディも比較的まとまった長さで作れたのかも)
これから始まる続編「泉の章」では、「空の章」で集まったうちの何人かが
本格的に音楽を作っていくことになりそうですが
彼らの作る曲の中でも、その年代(社会に出ていく直前、護られた生活から外に踏み出すことを模索するあたり)の気持ちを象徴する一曲になる予定。
なので、ちょっと構えすぎてメロディがなかなか決まらなかったものを
思い切ってシンプルにまとめてみました。
本当にまだアウトラインなので、どんどん変わっていくと思いますが
まずはちょっとだけ形に表すことが出来て嬉しいです。
さっきの「freebox1」は歌は入れず、普通にBGMにしようと思っています。
そして、どの曲も「無意識」の物語に登場させるだけではなく
小説を読んでいない人が曲だけでも楽しんでいただけるものに出来ればいいかなと思います。
急に、長々話してしまいました!
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、またー⭐️
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