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青学11代目卒業ドリライを見た話


2022年9月にこんな記事を投稿した。


あれから1年と9ヶ月が経った。
まさにテニス歴2年の堀尾状態になった私がドリライ2024を見に行った感想を書き留めておこうと思う。
これは厳密なレポというよりは、私自身の自分語りなので、注意していただきたい。

書き留めようと思った理由

上で挙げた記事はテニミュを初見で見に行ってどうだったかという感想のnoteだった。
初めて観たのは4thルド吹公演で、「テニミュって一生に一度は見たいよな〜」と思って誘われて観に行った。
そのあと私はテニスにどはまりしてしまい、以降の公演も全て観て(全通という意味ではない)、現在狂ったようにオタクしている。
初見の感想を書いておいたのは、いつかテニスに狂っている時に初心を忘れないように、という気持ちからである。
その初見の感想を、11代目青学が卒業という節目を迎えた今、軽く総括?更新?振り返り?をしようと思ったため、この文章を今書いている。

あのあと

私はルド吹公演後にあのnoteを書いた。
その後の話を軽くまとめておく。
あのあと私はテニスにゆるくはまっており、原作を大人買いしたりしていた。
そんなときレボライ2022の話題が目に止まった。
正直私は行くつもりはなかった。
新テニはあんまり読んでなかったし、ライブらしいし、行ってわかるのかな?と思っていたからだ。
しかし例によって友人に「行く?」と聞いたら「行くならチケット増やすよ」と言われ(チケット一般販売期間だった)、まんまと見に行ったのであった。
その時は入江奏多って可愛い〜くらいの気持ちだったので、入江を見たりしていた。セカステの円盤は途中まで見ていたし、多少テニモで楽曲の予習もしていたため、楽しんで帰ってきた。
その中で忘れられない光景がある。
跡部の歌だった。跡部がリフトで高い位置で歌っていて、会場全体が水色のペンライトで埋め尽くされていた光景である。
私はその時マジの天井席だったため、すべてを見下ろしていたので、その光景に圧倒された。
だってペンライトって、一人一人がちゃんと色を変えてるのだ。ライブグッズはレボライト(松明)だったがそれは赤にしか光らないため、みんなそれをしまって、水色に変えていたということになる。
それってすごくない?と思ったのである。
私は次が関東氷帝公演であるということは知っていた。でも氷帝って別に推しいないし、1回くらい見るかな?くらいの気持ちでいた。
でも跡部が白い服着て「最高の景色をありがとなお前ら!」しているのを見て、「ダメだ、氷帝公演も何回か見ないと」と思った。
千秋楽の配信を買って、マジで冗談抜きでずーっと見ていた。
それから私は関氷を4,5回見たと思う(大阪に遠征までした)。
そして春の上映祭に行き、テニフェスに2回行き、六角公演を4回、サーステを6回、運動会を2回、関立を1回観た。そしてドリライは3回観た。

青学11代目

私は不動峰公演は観ていないので、最初から最後までというわけではないが、所謂「親の青学」なので、当然思い入れがある。
というか、彼らの青学しか生で見ていない。新テニも彼らが出ていたし。
だから卒業は寂しくて、嫌だった。
何度も「卒業はイヤだ」「◯◯先輩は◯◯くんじゃないと」「頼むからドリライ千秋楽当日になってくれるな」と思った。
新しい青学を受け入れられるかどうか心配だった。

でも千秋楽を観て(ちなみに千秋楽のチケットを取ったのは初めてである)私はかなり吹っ切れたと思う。
内容については詳しく書かない。もう散々レポされているし、きちんと説明できるかもわからない。
でも一つだけ言うとすれば、「We are prince of tennis!」この一言に尽きる。
4th独特の、全員舞台上になるべく立たせたい、という強いこだわりが、緑山まで全員こぼさず呼んで(緑山の他の4人や樹っちゃんや池田を出せなかったことに心残りはあるが)、全員を舞台に立たせて、「俺たちが、テニスの王子様だ」と言わせたこと、それを俺たちオタクにfor youしてくれたこと、それで胸がいっぱいになった。

4thのルド吹からハマったんです、と言って、「えっアレからハマることあるんだ」と言われたこともある。4thは1回でいいやという人もたくさんいる。そういう考えももちろんあっていい。それぞれのテニミュがそれぞれの心にあるからだ。
私にとってのテニミュは4thで、11代目で、三浦さんになる。今後12代目13代目新テニミュと出てきても、それは変わらない。
こんなに綺麗に卒業してくれたらもう悔いはない(オタクがいうのもおかしいが)し、きっとキャストもやり切ったと思っているだろう。と勝手に思っている。
そうしていつか新しい青学を見て、この青学も応援しようと思えるだろうとドリライを観て思った。

テニプリに出会えたこと

私はあの青学を見て、テニスって楽しいじゃんと思って、テニプリにハマった。
おかげで毎日がテニプリで、現実世界がつらくても、テニプリがあるから楽しく生きていけている。
友達もたくさんできたし、すでに知っていた友達とはもっともっと仲良くなれた。私はテニプリに出会えてよかった。
過去記事では「新しいことに挑戦するのはいいですね」みたいなまとめ方をしたが、めっきりテニスばっかりの生活になってしまった。
それが良い悪いはどうでもいいが、私はテニプリに出会えてよかったし、かけてきたお金や時間や労力まで愛おしいと思うし、こんな素敵な毎日を最初にプレゼントしてくれたのはチケットをとってくれた友達であり、ルド吹公演であり、青学11代目であり、4代目ルドルフであり、4代目山吹だ。

話はズレるが、私はルドルフに結構思い入れがある。
正直、今回のドリライはルドルフにとっても卒業公演と言えるかもしれない。だって今後ルドルフが全員揃う機会なんて、運動会をまたやる以外に思いつかない。いや、もしかしたらやってくれるかもしれない。希望は捨ててはいけない。
ノムタクが言っていた言葉が好きだ。詳しくは思い出せないが、「俺たちの関東大会は終わったけど、もっとみんなとテニスをしていたい!」みたいな感じだった気がする(感動しすぎてあやふや)。
本当にありがとう、ルドルフも、山吹も。もちろん他校のみんなも。

まとめ

テニプリは、テニミュは続いていく。
原作が終わってもテニスの王子様というコンテンツは終わらないだろうと確信している。
フォロワーが「テニスにはまって2年目はなんだか体感的に長いんです」と言っていたが、まさにそれで、個人的には20thもあった特別な年だった。
これからもキャストさんには、The prince of tennisをfor meしてほしいし、それをオタクにもfor youしてくれると嬉しい。
そして11代目青学のみなさんお疲れ様でした。
新しい場所で輝く姿を見守りたいと思っています。
4thのキャストのみんな、スタッフさん、関係者の皆さん、ファンたちも、私にprince of tennisを分けてくれてありがとう。








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