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プライベートなあれこれ。

私の日常のコラムをサブスク感覚でお楽しみいただけるようにしました。 何気ない生活で心が感じた事、仕事の悩みetc. 等身大の心の内側を書いていきます。 共感する方々が集まりお友達…
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2022年11月の記事一覧

モーニングルーティン。

加湿器の音がする。 湿気と寒さの混じった朝が来た。 窓には結露がある。 夜に喉が乾燥してしまうのを防ぐために加湿器を炊いているせいだろう。 目が覚めて一番に部屋の中を乾かすために窓を少し開ける。 お願いだからカビが生えないでほしいと思いながら喉を第一に守る季節が始まった。

自分にとっての成功とは何か。

とある本を読んだ。 世界中の女性起業家がインタビューを受けていて、その人生を語っていた。 とにかく色んなジャンルの職業の人たちの人生を集めたとにかくぎゅっと内容が詰まった本だった。 ご本人の写真と共に、素敵すぎる仕事部屋やアトリエの写真が色とりどりのセンスと共に本に収まっていて、実はまだ半分も読めていない。 でも本当に素晴らしい感覚の持ち主ばかりで、人生経験や起業するにあたっての心積り、失敗の経験談などが沢山知られて面白い。 もちろん、わたしには今のところ起業する予定は

あと1ヶ月。

今日で私の27回目のお誕生日までちょうど1ヶ月になった。 私はお誕生日が好きだ。 否応なく主役になれて、プレゼントを貰えて、沢山のメッセージをいただける特別な日。 なんたって27年前に健康に生まれて、色んな事を経て無事に元気に27歳を迎える事ができるなんてどれだけ幸せなことだろう!と思う。 でもそれはきっと両親にたっぷりと愛情を注いでもらい、出会う人に恵まれ、今満足感のある人生を生きているからだなとも感じている。 年齢を重ねる事は、樹木が年輪を増やしていくように人間と

相手よりも先に。

朝、ご近所さんがマンションの入り口にいた。 まだ顔見知り程度の方だけれど、すれ違って外出するためにはご挨拶をしなければならない。 それはご近所に住むものの礼儀だと思うのでしたいと思ってはいる。 私は自分から人に声をかける事は苦手だ。 今でも気の知れた人といれば無口になり、会話は話題を振ってもらう事がほとんどだ。 でもそれは私自身の信頼の証の甘えであり、そんなこちらの事情はご近所さんには関係がない事なので挨拶をしない理由にはならない。 一言、おはようございますと言えば良

記憶力。

舞台のお仕事をしていていつも感じることは、よくこんなにも膨大な量のセリフを人間は覚えられるな、という事。 このお仕事をしているのだから、覚えられなければ話にならないけれど改めて考えるとセリフの覚えは良い方だと思う。 ただ、「ロミオとジュリエット」を脳みそに詰め込んだ後は、脳のキャパシティを超えてきているのか日常生活の忘れ物が激しかった。笑 普段はあまり忘れ物をしないタイプだが、稽古場に水筒を毎日のように置いて帰った。 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ とある日には貴重品だけを

とりあえず動く。

何かに迷った時、私はとりあえず動く。 人生の分岐になるなと感じる時は特に直感で決めた方向に行動することが多かった。  例えば、15歳で上京を決めた時。 当時の私は不登校になっていて中学校生活の約半分くらいは学校に通えておらず、放課後や日中にクラスのみんながいない保健室登校をしていた頃、私は家で読書をする事が趣味だった。 日中は特に時間が有り余っていたので、両親がよく本屋さんに買い物に連れて行ってくれた。 店内には選びきれないほどの本がずらっと並んでいる。 小説や漫画

HSP気質というもの。

私は人よりも他人の言動や表情に敏感だ。 昔から言葉の意味や裏を深く処理してしまいがちであることを自覚していた。 とにかく身の回りには波風を立てたくなく、 イラだっている人がいようものならその感情の乗った空気のヒリヒリ感に耐えられなくて、人の影に隠れた(体が小さくて得をしたのはこうゆう時だったかも)。 誰だってイラだった人を近くにしたら良い気分はしないだろうけれど、言われた人の立場に感情移入してしまうことも多い。 例え自分にその矛先が向かっていなくても、受け取りすぎて落ち