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ガチ勢じゃなくても使いやすい雪道ミュウ

CL愛知ベスト64のおじさんが送るデッキ紹介

今回は初心者の方でも中級者の方にでも扱いやすい

尚且つ現在のポケモンカードにおける環境デッキ(強いデッキ)にも抗える

そしてミュウと言う可愛いポケモンがフルで活躍する、そんなデッキの紹介です

いきなりのレシピ


当日使用したデッキレシピ

まずは1番見たいであろうデッキレシピです
大体の人はレシピ見て閉じると思ってます。


CL2023愛知での成果

先日行われたチャンピオンズリーグ2023愛知にてこのデッキを持ち込みました

結果予選を7勝2敗でDAY2進出
翌日に行われた本選では4勝1敗
3200人中60位
BEST64となりました


当日のマッチング


予選

ロスギラ 先行 ◯

アルセプテラ 先行 ×

雪道ミュウ 先行 ◯

アルセギラティナ 先行 ◯

ミライドン 先行 ◯

リファインパルキアカイオーガ 先行 ◯

一撃ルギア 先行 ◯

ロスギラ 先行 ×

水ヒスイゾロアーク 先行 ◯

本戦1

フュージョンミュウ 先行 ×

ロスバレ 先行 ○

アルギラ 後攻 ○

一撃ルギア 後攻 ○

サーナイトザシアン後攻 ○


なぜ雪道ミュウなのか

フュージョン型 雪道型と二つの形で分かれているミュウデッキ

その中でなぜ僕が雪道ミュウを選んだかと言うと

  1. シンプルでやる事が分かりやすい

  2. 相手の強い動きを封じることができる

  3. たとえ後攻でも立場を逆転できる

大きく言うとこの三つの要因です


フュージョン型ミュウとの違い

まずフュージョン型の良いところを書きます

1.後攻から攻撃ができる可能性
知っての通りメロディアスエコーやデオキシスのフォトンブースト、サイコジャンプなどの手張りカミツレからの攻撃方法があります

2.サブアタッカーがいる
メロエッタやデオキシスの様な火力要因、非Vポケモンに強く出れるサブアタッカーがいる事

3.エネルギーが豊富
ダブルターボだけではなくフュージョンエネルギーが4枚あるので手張りの機会が多い

ここだけ書くと強そうですが僕の考えるデメリットはこちらです

カミツレの様なサポートが手札に嵩張る
ダブルターボとフュージョンエネルギーが手札に嵩張る
フュージョン周りを優先するとハンド干渉で自分が詰まる
雪道などの解決策が少ない
などです

雪道ミュウのメリットデメリット

メリット
サポート構成がシンプルな為嵩張りにくい
ハンド干渉を行いつつ相手の裏のポケモンを呼ぶ強い動き
エネルギーが4枚と言う少なさのため、これもまた嵩張らない
雪道等を割るカードヘのヒット数

デメリット
vmaxのみの為3-3で終わる可能性
エネルギーのサイド落ちの弱さ
サブアタッカーがいない
マリガンしやすい

シンプルで分かりやすい

僕はカードゲームガチ勢でもないので、やる事をなるべく少ないデッキにしました
ただ雪道を貼り、ジャッジマンを打ち
クロススイッチャーを絡めてサイドを2-2-2で取り切る
最近はロストなどの非Vが活躍しているので後でそれも書きます


相手の強い動きを封じることができる

例えばアルセウスギラティナでのスターバース
一撃ルギアでのネオラントバーネット
ロストバレット、ロストギラティナでのかがやくゲッコウガ隠し札
サーナイトEXのサイコエンブレイズ
ゲノセクトVのフュージョンシステム
親の顔より見るドラピオン

現在の環境で言うとこれらです
これに対して頂への雪道を張り無効化していくのが目標です


たとえ後攻だとしても先行と後攻をひっくり返すことができる


お察しの通りポケモンカードは先行ゲー
先行を取った方が強いのです

後攻のターンにはサポートが使えると言うメリットもありますが、先行で2ターン目のプレイヤーに自分の場の進化していないポケモンVが倒され
先にサイドレースを先行されてしまいます

そこでジャッジマンを使い相手が初ターンに蓄えた、または握ったカードをデッキに流して
頂への雪道を張ると相手の動きが大体は止まります
あくまで大体です
結局運の絡むゲームなのでそこは致し方ない

カードの採用理由

ミュウVの四枚目
最近はロストなどの非Vや返しでドラピオンが飛んでくる盤面が多く
対面の小物をサイコジャンプで取り続けたい場合ミュウを三面立てしたいので四枚採用です
後はF型と違いポケモンの数が少ないので4だと安定します

VIPパス
最強カード、当然の4枚
ただハンドに抱えると痛いときは有りますがウッウロボやハイボのコストになるので4

ネストボール
クイックボールが亡くなった為やむなく入れるボール
3枚だと中盤後半嵩張ることが多く都合のいい2枚採用

フェザーボール
どうしてもボール系が6だと安定しないので保険の1枚
ネストボールとは違いベンチが埋まっていても空撃ちができる点からも強い
ミュウとミュウVMAXどちらも対応

ウッウロボ
コインで表を出せば好きなカードを一枚持ってきながらハンドを一枚切れるという運ゲー最強カード
今回は他に枠を割きたい為3枚採用にしましたが、4枚だとなお効果を発揮すると思います
雪道を張られたとき、あと一枚何か欲しいとき表を出せば解決できる場面があるので入れましょう

あなぬけの紐
テクノバスターを打つと次のターン技を打てないため入れ替え札として採用
他にも相手がバトル場に非Vを差し出しベンチにVのみの場合引きずり出せるなど相手に何かしらの動きを強要することができます
本当は2ほしい

いれかえカート
たねポケモンにしか対応していないが30回復が地味に便利
あなぬけを使わず自分だけ入れ替えたい場合使いたい為1枚採用

やまびこホーン
タブレットが無く、VstarやVMAX以外を殴りたい場合とトラッシュのVを呼び出しボス又はスイッチャーで引っ張って取り切りたい為採用
他にも相手のベンチを埋めるなどの嫌がらせの択もあります
ロスト相手にはドラピオンを呼び出し殴るなどもできました

友達手帳
最強です、友人帳
ツツジやボスが一枚なので保険の二枚目として使えるため採用
実際ツツジを二回撃ち勝ち切ることもありました
後は最初にサポートでハンドが詰まってしまいどうしても切らなければイケナイ場面もあったので必要です

森の封印石
Vstarパワーを使うことになるが好きなカードを山札から持ってこれる最強カード
雪道を張られていても使える、あと一枚フュージョンで引けなかったとき
最終盤面でのボスやスイッチャーを持ってくる
数々の可能性を秘めたカード
3あってもいいのですが今回は2枚採用

クロススイッチャー
手札に来ると切りづらいなどの問題もありますが
ジャッジマンを打ちながら相手を引っ張り出し殴る動きがめちゃくちゃに強いです、ロック性能としてもこのデッキは雪道を同時に貼るので刺さります
このターン裏を殴りたいけどツツジ又はジャッジマンしないと相手の手札が潤沢で次にリーサルを決められそう・・・みたいな盤面もどうにかなります

ヒスイのヘビーボール
ボールの八枚目、初手に来ると楽にサイドが確認できるメリット
ミュウやゲノセクトが落ちていた場合早めに拾えるのが大きいです
どんな時でも打てるので打ち得なので1枚

ツツジ
何回助けられたか分からないカード
このデッキはF型と違いVMAXを押し付けていくカードなので必然的に相手のサイドが三枚になります(大体ドラピオン)
ロスト相手に先2VMAX殴り返しにドラピオンが飛んできた場合
ツツジ雪道をするとロストもたまってないゲッコウガも使えないという状況になり相手の動きがとまります
実際クララなどのカードを引きに行くのもかなりの運ゲーになるので必要です
後は純粋にサイドが先行された場合の両方のサイドが二枚という状況でも雪道ツツジから捲ることが可能です
逆転の一手

ジャッジマン
ツツジとは違い条件がなくいつでも打てるハンド干渉
相手の手札が多いとき、相手に先行を取られたときでもこのカードを使うことによって相手のプランをめちゃくちゃにすることが可能です
雪道を張った張られた場合でもジャッジマンから解決札を回収することもできるため3枚採用
ロスト相手やルギア対面のアビスシークやアクロマやかぜよみ?などの後に打ちたい
連発したいカードです

ペパー
ミスター器用
道具とグッズを持ってこれるのでVstar対面でタブレットを一枚使用し、足りない分をタブレットベルトを持ってきて解決など
封印石を使っていない場合スイッチャーと封印石で無理やりスイッチャーを二枚そろえることができます
後はこのデッキは自分で雪道を貼り相手の動きを封じ自分のターンは動きたいのでロストスイーパーをひっかけるためにも入れました
ぶっちゃけ手帳あるので1でもよかったです
今でも1か2か迷う

頂への雪道
もっとも自分が苦しめられていたカードを使うときがきた
知っての通りルールを持つポケモンの特性を止めるカード
アルセウスやゲッコウガ、ネオラントドラピオン輝くリザードン等々たくさんの動きを止めれます
今だとミライドンとルギアのアッセンブルなんちゃらもそうですね
基本は自分の番の終わりに貼ってターンを相手に渡したい為と
自分のターンに割ってもう一度貼りなおす動きが強いため3枚です
4だと二枚ハンドにきて死にます

ロストスイーパー
貼られた雪道、自分ではった雪道を割りたいので4枚採用
他にもハンドが詰まったときなどいらないカードを捨てながら使った封印石や相手の道具を割れるので便利です

ダブルターボエネルギー
このデッキのアタッカーはミュウVMAXしかいないので4枚
3だと足りずに死にます
ゲノセクトに貼る逃げエネとしても保険で使えるのでこの枚数は変わらないと思います

基本的な動き方

大体どのデッキにも通用するであろう基本的な動き方です
先行だった場合とにかくフル展開してフュージョンシステムを使い雪道とスイーパー、又は封印石を引きに行く
雪道を貼って番を返す

初手雪道がとにかく強いです
割られることも多いですが序盤に貴重なスタジアムを相手が切ることをうれしく思いましょう

後攻の場合はとにかくジャッジマンと雪道です
番の終わりまでにジャッジマンを打ち最後に雪道をはる
これだけで相手はいやな顔をしますし止まります

このデッキは単純にそれだけです

各環境デッキ事への対応

ロストバレット


ゲノ3ミュウ3
スイーパーを握りつつ雪道を貼れるとかがやくゲッコウガが出てきて止まってくれるので出来れば雪道は貼りたいです
先行2ターン目で2体進化させダイミラクル又はタブレットを使いウッウ又はキュワワーを取ります
別にダイミラクルでもいいですなんならテクノバスターでもいい
とにかくサイドを先行します
この時ジャッジマンは必ず打てるようにしましょう
大体花選びとアクロマで札が潤沢なので流します
基本は雪道でドラピオンをケアしながら戦いますが
ドラピオンを誘発してVMAXを取らせてツツジした方が勝ちやすいです

ロストギラティナ

ジャッジマンを打ちながら相手が並べたギラティナVをスイッチャーで取り
ドラピオンにVMAXを早めに取らせて雪道ツツジ
その後やまびこでギラティナorドラピボス又はスイッチャーでend
まじでこれだけです

アルセウスギラティナ

ギラティナ族の中では最も処理がしやすい
ジャッジマンと雪道で大体は遭難します
スターレクイエムにおびえることがないので安心してアルセギラティナアルセで取りましょう
先行でも後攻でも雪道ジャッジマンでマジでとまります

一撃型ルギア

ほんときらい
バンギラス2、ドラピオン1はかいの叫びイベルタル1
などが流行っている為下手をすると悪を三体押し付けらる不愉快デッキです
このデッキも上記と同じで雪道ジャッジマンで遭難させるしかありません
F型と違いVMAXを押し付けることしかできないため3-3で終わってしまう可能性があります
なんとか序盤の動きを遅くして先にサイドを4取りましょう
ルギア→バンギ→ドラピ
バンギ→ルギア→ドラピ
でもいいです
アーケオスが二体いる場合はもう厳しい盤面もありますが
あえてバンギを倒して雪道ツツジしたりするとドラピが止まってくれることも多いです
ほんとふざけてるわ

ミライドン

基本的に雪道貼ってジャッジマンしてミライドン殴ってれば終わります
ただこのデッキだけに関しては先行初手でベンチをフル展開するとライコウで取られることがあるのでそれだけは気を付けましょう
でもぶっちゃけ取られて先に4取られても雪道ツツジで簡単にまくれるデッキではあります
所詮パチンコデッキなのです

ミュウミラー

基本はサイドを先に2取った方が流れるように勝ちます
相手がF型で序盤に封印石を使ってる場合後半の雪道ツツジで捲れます
雪道型ミラーだといかに序盤にリソースを吐かせるかになると思います
一番やりたくないかも

先行を取られた場合
展開したい盤面はゲノセクト3ミュウ3
バトル場はミュウ
やりたいことエネルギーを貼るのが優先順位的には一番
2番目にジャッジマン
3番目に雪道です
雪道が貼れないならジャッジマンをしても大して意味がありません、やるなら徹底的に雪道ジャッジマンをしましょう
ここで止まる確率は高いです

F型にメロディアスエコーを打たれてサイドを先行された時
フュージョンエネルギーをついたミュウ又はゲノセクトをクロススイッチャーを使いながら落としに行きます
ここで雪道ジャッジマンが出来るとかなり強いです
相手が雪道を割サイドをさらに進めたなら次は雪道ツツジです
常に手札干渉と雪道を押し付けましょう

盤面次第ですが最後にタブレットなどを使いつつミュウVMAXを取ることも可能です

なぜnoteを書いたのか

僕は普段新宿で活動していて、知り合いのミュウを使い研究をしている怪しい集団に属しています
今ミュウデッキというデッキはドラピオンという単一のデッキをメタるカードが出てきてしまいある程度の動きは強要させられてしまうという状況です

ですがそういったカードがある中でも少し工夫をするだけで逆転できるなどのカードゲーム特有の楽しさを得ることができるデッキだと思っていて
この楽しさをもっと広めたいと思いました

ウッウロボが高い!VIPパスが高い!
こういう声もあると思います
いや、それは仕方ないよ
でもぶっちゃけこのカードがなくてもある程度のパワーが出せるデッキになります
もっとミュウ使いが増えてほしいなと思って今回このnoteを適当ではありますが書くことにしました

最後に

全文無料ではありますが、今後もミュウを使っていく予定なので色んな成果など変更点はここに書いていくつもりです
見てくれた人はありがとうございました

追記部分

ハンドにペパーが重なる事、サポート自体の数を減らし手札を動かしやすくした案
ロボの四枚目 穴抜けの2枚目などの採用

ロボ四枚目採用理由
好きなカードを持ってこれる確率を上げる

あなぬけ2枚目
自分も入れ替えつつ相手の前を下げたい時にかなり便利だったので2回使いたい
ロスト相手でよく使います

3/1テスト運用

ミュウミラー約6回 ロスギラ1回

ミュウミラーは先行を取られても雪道ジャッジマンなどで相手の事を捲ることが可能でした
ペパーを1にしたことでサポートでもたつかなくなりロボも4枚にしたことで気軽に振ることが出来ました

穴抜けの紐も2回打ちたい場面が今まであったので痒いところにも手が届く使用感となりました

しばらくはこのレシピで変えなくても良さそうです

ひとつの可能性

レジギガスデッキがルミナスエネルギーなどの登場でまた出てくる可能性があります、その時はロストシティをねじ込む予定です
今のプランだとやまびこホーンを使うくらい
ネジキに注意



スノーハザード・クレイバースト環境のミュウについて


お久しぶりです、CL愛知から大分経ちスノハザクレバ環境も落ち着いてきたので更新いたします

まず現状の環境で多いデッキ達を書き出します

サーナイト
ロストカイオーガ
ロストバレット
ロストギラティナ
ロストヌメルゴン
アルセヌメルゴン
アルセギラティナ
ミライドン
白ルギア

主に現在多いデッキ達はここらへんだと個人的には思っています

なぜミュウが激減したのか

ミカルゲという強力なメタカードの出現が主な理由だと思っています
置いただけでVの特性を封じる謎のインチキカード
舐めてますよね

ミカルゲを解決するには二つの方法があります

ゲノセクトにフュージョンエネルギーを貼る
ミカルゲをボスなどで呼び直接倒す

ぶっちゃけどっちも弱いですね、まあしょうがないです

ミカルゲに抗うレシピ


もう雪道ミュウの記事じゃないやん!


なぜ雪道ミュウじゃないのか

正直言って現環境雪道ミュウはかなり厳しいです
ミカルゲへの対策がありません
そしてどのデッキからミカルゲが飛び出してくるかもわかりません
ボスなどで呼び出してミカルゲを取る動きがあり得ないくらい弱く
返しにワンパンやダメージを食らうと何もかもが制限されます
そしてそのボスなどを引き込むフュージョンがそもそも使えません
終わってますね

そこで活躍するF🐧

便利なことにこのフュージョンポケモンたちの中にはベンチ狙撃のできる優秀な🐧がいます
今の環境はこの🐧入りミュウがかなり強いと自分は感じています

🐧の強い点

場のFエネの数×40ダメージ
最大で160ダメージをなんとどこでも好きなところに飛ばせる
手張りカミツレなどでメロエッタ同様起動もしやすいです
サーナイトのキルリアやロストのキュワワーなどをロストシティを貼りつつ狙撃する動きが強いです
当然ミカルゲもしばけますね
Fエネが場に四枚あるとダブルターボを貼ったミュウVMAXでブロックスライダーを宣言しても-20でアルカナ社員サーナイトも140ぴったりで落とすこともできます
ゲッコウガも落とせますね

🐧の弱い点

当然マナフィを置かれると弱いです打つターンに出しましょう
最初にバトル場に出た場合もベンチ圧迫になる可能性が高いです
hpもデオキシスと違い110なのでオドリドリを出さない場合ウッウに取られてしまいますね

めんどくさいので大体の採用理由


オドリドリ
ギラティナが増えてきたので打点をずらしたい
情熱のしずくも割とつよい

雪道2ロストシティ1
ドラピオンがミュウのシェアが減ったことにより減少したとは言えまだ生き残っていると踏んでいる為雪道2
サナ対面ラルトスキルリアをロストに送って再起不能にしたい為ロストシティ1

後はもう標準のフュージョンミュウです


直近だとババロコトレリ4-1 5位でした
試せる大型がないのでモチベがない・・・




ここから先は払う価値もないことを書きます
何があっても騒がない人は購入してください。


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