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朝青龍への懲罰を考える【アーカイブ記事】


ファンの心けった朝青龍=現場からも「ノー」−大相撲

今回ばかりは、これまでのわがままとは勝手が違うようです。もっとも僕はこんな型破りな横綱が好きなのです。

それにしてもよく判らないのが相撲協会側の対応です。本場所の出場についてはまだ処分が下っていませんが、巡業については参加をさせないということです。朝青龍が「巡業をサボりたくて仮病を使った」のであれば本場所への出場は禁止、そして全巡業に参加させると言う事でなくては懲罰にならないような気がします。この処分では朝青龍が喜ぶだけなのでは...。

だいたい、朝青龍の反省の度合いを相撲協会が審査してどうするのでしょう。今回の一番の犠牲者はファンであり、朝青龍を許す、許さないはファンが決める事ではないでしょうか?僕はそう思うからこそ朝青龍を巡業に出すべきだと思うのです。そこで真摯に仕事に打ち込み、ファンが納得するまで巡業を重ねさせる。ファンが本場所への出場の是非を決める。そう言う事が必要だと思います。

(2007.7.31)

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