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嫌われる勇気。

同じスタジオで yoga を学んでいる、
いわゆる yoga友 から誕生日のお祝いで
「嫌われる勇気」という本をもらった。

新品の本ではなく、
彼が読み終わった本である。

彼はなんだか変わり者で、
だけどとっても shanti (平和) な人である。
誰に対しても同じ態度で接し、
いつも自分のペースでのほほんとしている。

誰かに対して怒ったり、
悪口を言っているところを見たこともない。
朝は3時に起きているらしい yogi である。

なぜかちょくちょく
読み終わった本をプレゼントしてくれる。

この本をもらった時、隣にいた友人が
「ねむ子はもう持ってると思うよ!」
と笑っていた。

「もう持っている」というのは、
その本をすでに持っているということではなく、「嫌われる勇気」をすでに持っている、
という意味である。

実はわたしもそう思った。笑
でもありがたく受け取った。
時間があるときに目を通して見ようと思う。

ということで、
まだ本は読んでいないのだけれど。

この「嫌われる勇気」
というタイトルを見たとき、
思い出したことがあって、
きょうはそれをシェアしたいと思う。

かなり前の話。
わたしがテレビを持っていた頃の話なので
10年以上前ということになるが。

「アメトーーク!」という
バラエティ番組があって、
うる覚えだが「人見知り芸人」という回。

人見知りの芸人さんたちが集まって
人見知りエピソードを話している時に、
講師としてアンタッチャブルのザキヤマさん
がやって来て、どうすれば人見知りを
克服できるかを伝授するのであった。

そのときザキヤマ先生が
おっしゃっていたのは、

「あなたたち、
自分がそもそも好かれている、という前提で
"嫌われたくない” と思ってないですか?
それがすでに間違いです。」

(記憶で書いているのでニュアンスです)

「あなたたち、嫌われてるんですよ?」
と、衝撃発言。笑

ザキヤマ先生のセオリーとしては、
「好かれている」という前提で人と接するから
「嫌われるんじゃないか」と不安になる。

もともと「嫌われている」
という前提で人と接したら、
嫌われるという恐れは無くなり、
むしろ好かれたら「ラッキー」と思える。
ということだった。

もちろん、お笑い番組なので
おもしろおかしく話されていましたが、
わたしは一理あるなぁ、と思ったのです。

yoga の哲学でも「結果に執着しない」
という教えがよく出てくるのだが、
人から好かれようとして行動をするのではなく、
自分の心からの行動をしていたら、
結果的に人から好かれていた、
という流れが自然なのだと思う。

結果的に人から嫌われていた、も
もちろんあるだろう。笑

自分を偽ってまで
人に尽くそうとしなくていい。
no more 自己犠牲。

そんなことをふと思って、
note に残してみました。

記念すべき note 初投稿は
こんな感じで。

この note は
ただのひとり言をつらつらと
書いていこうと思うので、
読みたい方だけ読んでね。

おやすみなさい。
ドロン。

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