IBSは私の“ルーツ”

私が戻ってくる場所は“IBS”だった

記事投稿頑張るぞと意気込んでnoteを開設した時からはや3年半が経っていました。
その間に仕事でもプライベートでもほんとにいろんなことがあって、今の悩みについて深く考えた時に「IBS」に戻ってきました。

「IBSが自分のルーツ」というと変な表現のように思いますが、言葉通り私の根源は「IBS」で、IBSによって今の私が構成されているわけです。


IBSになってガス漏れが止まらなくなったことで、人と関わることが怖くなった。
自分をなんとか保つために辛い気持ちに蓋をしていたら、心の動きが鈍くなって「楽しい」「うれしい」という気持ちも感じにくくなった。「焦る気持ち」も出てきにくくなった。判断力が鈍くなった。


これらのことが、今の自分の悩みの根源なわけです。

20代後半になり、恋愛して結婚して…という憧れや焦りもありますが、人と深く関わることが怖くて踏み出せません。自分で言うのは変だけど、IBSになる前の自分はそこそこモテていたと思うから、IBSになってなかったらとっくに結婚してたかな…とか。

仕事では、上司に注意された時・まずい状況になった時に本来なら深く反省して挽回できるように焦らないといけないと思いますが、それができません。「もっと悲しまなきゃいけない状況ではないか」という気持ちは浮かび上がってくるけれど、それ以上なにも考えられない、できない。
ある意味メンタルが強くなっていていいことなのかもしれませんが、反省できない・同じことを繰り返して平気な感じ。傍から見て社会人としてまずいだろうなと思うから余計に辛いです。

仕事は好き、叶えたい夢もある

社会福祉士・精神保健福祉士になるための勉強を大学でやってきて、無事資格を取ることができました。
資格を取ろうと頑張れたのも、勉強内容に興味を持ったのも、IBSになって弱い立場を経験したから。IBSの2次障害で鬱のような状態になって、一度は福祉の仕事をするのを諦めたけど、ひょんなキッカケで福祉に携わり、「やっぱり福祉が好きだ」と思えたし、福祉の仕事をしていると鬱からくる症状も少し改善されて自分のことが好きになれました。
「IBSの症状のある方の生活の質の向上に携わりたい」という高校生の時からの夢もまだ自分の根底にあります。

そんなこんなで「悩み」も「将来への希望」もIBSが根底にある。

全てIBSのせいではない

自分の心の動きに違和感を感じていて、それはIBSになったからだと思っているけれど、じゃあIBSになってなかったらこうなってなかったか?というとそうではないかもしれない。なんでもIBSのせいにして逃げたいだけなのかもしれません。

でもIBSになってない人生は経験していないから、そうではないとも言い切れないし、やっぱり弱いんです。
何かのせいにして逃げたい、、
外面だけ強くなったようだけど、やっぱり中身は弱いんです。

IBSのことを恨んだり、時に頼ったりする人生。自分の根底にあるIBSに向き合ってみよう。

どうせごちゃごちゃ悩むくらいなら、高校生の時の夢に戻ってみよう。自分にしかできないことを探してみよう。
そんなこんなで自分の考えをぼちぼちまとめてみようと思います。

見てくれる人がいるのか、本当に人の役に立つのかは分からないけど、色々考えながらやってみようと思います。
よろしくお願いいたします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?