はーちゃん

非公開にしていた太田遥香ちゃんのことについて書いたブログ記事を考えた末再び公開しました。
非公開にしたのは、元々彼女がアンジュルムに復帰したらすぐに消そうと思って書かれたものだし(復帰しませんでしたが)、もう一般人である彼女の不名誉な出来事も含まれた内容を晒すのは今後の彼女のためには良くないと思ったからですが、実際には彼女の名前で検索すれば噂でしかないことや明らかなデマも含まれた情報がゴマンと出てくるような状況で、これらは今後も多分消えることはないだろうし、それなら少しはマシなことが書かれた情報も残して少しでも彼女の名誉を回復させたいと思ったからです。
別にすごく読まれた記事でもいいねをたくさん貰った内容でもないので影響力などないに等しいですが、今後アンジュルムやハロプロを通じて彼女の存在を知る人やこの先一般人である彼女が出会う人など、関心のある人だけが辿り着いて少しでもわかって貰えればいいなと思ってそうしました。
理由はどうあれこういう考え方自体すごく傲慢で大きなお世話だなと思うし、公開し続けることが心苦しいことに変わりはないので、この先考えはまた変わるかもしれません。
彼女の未来が輝かしいものになることを心から願っています。これからも応援してるよ、はーちゃん🐰!!


ここからは愚痴ですが、そもそも彼女が(事務所様が言うところの)ルール違反をしたという出来事を迂闊に発表して、彼女に謝罪だけさせて(いや、そういえば何もしてないはずの当時のメンバーもなぜか謝罪してた)あとは口を塞ぐようなやり方をして、事務所様のシナリオ通りに当時のメンバーも本心はどうあれ一方的に非難して、元メンバーやハロプロOGやアンジュルムをチヤホヤしてた著名人やライターは、彼女たちを批判することも救援をすることもせず口をつぐみ、Yahoo!ニュースのトップに載り、Twitterのトレンドに入り、ゴミ掲示板で有る事無い事書かれて名誉毀損され、それがまとめサイトに載り、彼女の不名誉が拡散されて、芸能界を辞めた後も一生消えない形で残ってしまうことになった重大な罪を事務所様のおエライ方々は一体どう考えているんでしょうね?まさかこんなことになるとは思わなかったでは済まされないですよね?わからないはずがないですよね?

一番不満なのは、事務所様がやったことの責任は今後気をつけますじゃなくて、誰より彼女に対して償わなければならないはずなのに、(事務所様が言うことが本当なら)休業中は受験のサポートやレッスンは続けていたのかもしれないが、2020年秋のあの時期に、新メンバーを発表しなきゃいけないからか、アンジュルムに復帰させると船ちゃんの卒業に水を差しかねないからか、誕生日が近いからか、タイアップが決まっていたからか、事務所様の勝手な理屈で彼女はアンジュルムを追われ、その後も行き先が決まらないままコロナだの新人オーディションだので放置され続け、当初はハロプロに復帰したいという意向を示していたのにも関わらず、結局一度も姿を見せることも復帰することもなかったし、もし早くに復帰出来ていれば学業に専念すると方向転換することもしなかったかもしれないし、学業に専念するにしてももしかしたらちょうど今ごろ新しい一歩を踏み出す彼女の卒業コンサートが開かれ、みんなに祝福されて卒業していった未来もあったかもしれないと思うと、待ち続けただけの2年間が虚しいし、成長していく姿を見れなかったのが悔しいし、本当に腹が立つし、やりきれない。

辞める時も事務所様は何らの謝罪も反省の態度を示すこともなく、彼女の名誉を回復させることすらもせず、あくまで彼女の自己都合で辞めたのでこっちは悪くありませんみたいな感じで済まし、あとはメンバーに丸投げし、ずっと黙ってたメンバーも最後はファンにも見える形で彼女へのエールは送ったものの、(全て開けっぴろげにしろとは言わないが)結局大した説明も釈明も無く、一方的に彼女を非難し傷つけたという『事実』は残ったままだし、それでアンジュルムは守られたかもしれないが彼女は救われないままで、反省している人を許すことも情けをかけることも出来ないのにどこが『BIG LOVE』なんだよという気持ちは今も消えていない。

彼女が謹慎休業して以降、アンジュルムは各所で取り上げられるようになり、例えばかみこを雑誌やテレビで見かけるのは珍しいことではなくなったし、莉佳子はCanCamの専属モデルになったし、『ハロープロジェクトの』『モーニング娘。の姉妹グループの』といった枕詞なしに『アンジュルム』として紹介されるようになるほど存在感が増したのは喜ばしいことだけれども、それは意図的に事務所がアンジュルムをメチャクチャにしたことの罪滅ぼしのつもりで売り込んだからなのか、アンジュルムの実力なのか、ただの偶然なのか知らないが、自分ははーちゃんもいるアンジュルムが活躍する姿を見たかったし、そのせいでアンジュルムがいくらテレビで取り上げられても全然心が弾まなかったし、録画はしたけど観てもないものも沢山あるし、観ようとしても義務感しかないし、本当に何もかも楽しめないどころか腹立たしくさえ思うようになった。アンジュルムのことあんなに大好きだったのに。

この2年の間に巣篭もり需要などで新たにファンも増えたかもしれないが、当時をろくに知らないハロヲタ風情が検索したデタラメなまとめ記事を信じ込み、わかったふうなことをほざいてるのを見るとほんと腹が立つし、早々に彼女のことを何も無かったことにしたヲタクたちは、この2年間さぞや楽しいヲタク生活を送れたことだろうなと思う。
自分もそうしたかったけど、それまでのアンジュルムの曲やアンジュルムメンバーたちの姿から教えてもらったのは人をそんな簡単に冷たく切って捨てることではないし、自分のやり方が方法として正しかったのかはともかく、こっちの道に進む方がきっと真っ当な道のはずだと信じてやってきたが、この道はどっちも救えない可能性が高いと予感していたし、実際そうなって何もかも失ったような気分になっている。でも自分はアンジュルムのファンとして『それはおかしい』とあの時ちゃんと声を上げた、という証だけは残ったので、しばらくそれだけを誇りに生きていくしかない。はーちゃんのこともアンジュルムのこともそんな簡単に切り捨てることなんて出来ない。

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