まだまだソーバーキュリアスには冷たい世の中

デカフェにも選ぶ楽しさを提供する、nemureru coffeeです。
nemureru coffeeeはデカフェを専門に扱っているので、何種類ものデカフェが楽しめます。

さて、僕はカフェインがダメになる以前に、アルコールをやめました。
アルコールを摂取していた時は、飲み屋やバーに行くのが大好きで、よく一人で行ってました。

飲み屋やバーに行き慣れていれば、知らない街に行っても、何となく良い店を見つける鼻は効くもので、臆せずに色々なお店に入ってはお店の方や常連さんと仲良くなって帰って来たものでした。

しかし、お酒を止めた途端、自分の気持ちのせいなのかも知れませんが、気軽に入れる、イイ感じのお店が本当に少ないことに気づきました。

飲み屋で繰り広げられた交流は、ほぼほぼ無くなり、ただ食事をするだけが目的になってしまい、そこに関しては楽しみが減ったなぁ～って思ってます。
ノンアルコールが、色々選べたら、まだ楽しいんですけどね。

選択の幅が極端に狭まるという点では、コーヒーも同じじゃないですか？

カフェインが飲めない＝美味しい本格的なコーヒーを諦めるっていう図式を色濃く感じます。
僕が良く書きますが、デカフェを置いているコーヒー屋って多くは無いですよね？
カフェインが摂れないと、行ってみたいコーヒー屋があっても、「デカフェ置いてあるのかな？」っていちいち心配しなきゃいけない。
あったとしても、あまり美味しくない。そして、種類なんて絶対選べない。

世の中にノンアル志向が増えてきたと言っても、まだまだマイノリティーだし、デカフェはもっと後ろを走っています。

もっと、ノンアルも、デカフェも普通になれば良いのに、って思うんですけどね。

ウチが「デカフェ専門」って言っているのは、そんな心配をしなくても、コーヒーを飲んでもらえる店にしたいからです。

もし、将来的に、もう少し自由にやらせてもらえるようなところに出会えたら（例えば、自分のシロップとか炭酸とかお店に置いておいても良いよとか、グラスも使わせてもらえるようなところなら）、デカフェだけじゃなく、ノンアルカクテルもやりたいんですよね。
カフェインNGの人とソーバーキュリアスの両方を救う事が出来たら良いなと思ってます。