ありさ＊

シングルファザーに恋してる

ありさ＊

シングルファザーに恋してる

◆シングルファザーに恋してる　～あなたと出会うまで編～

◆隣人トラブルで悩む生活当時あたしは神奈川県で一人暮らしをしていた。 しかし隣人トラブルに悩まされていて、居心地が悪い不愉快な家だった。 隣人トラブルとは、階下に住む男性からの嫌がらせ。 不幸の手紙、昼夜問わず大声で叫ばれ、外出するときには監視されていた。 当時シフト制の仕事をしていて帰宅時間が終電になることが多かった。 夜お風呂を入ると怒鳴られ、階段を上がるだけでも怒鳴られ、隣の人が外出するときの音ですらあたしのせいにされ、不幸の手紙がポストに入れられていた。 少し古

ありさ＊

    • あなたとあたし

      ◆あなた名前：シングルくん 30代。 シングルファザー。 息子2人。 奥さんとは死別。 大酒飲み。 大手商社勤務。 生粋のスポーツマンで男の縦社会に揉まれて生きてる スポ根の青春時代を駆け抜けた男。 ぱっちり二重でまつげが長くとても綺麗な顔立ち。 学生時代のバカ話、お酒が大好き。レモンサワーばっか飲んでる。 言葉はぶっきらぼう。 だけど優しい。 超仲間想い。 ◆あたしなまえ：ありさ 30代。 独身一人暮らし。 IT企業勤務。 お酒好き。 和装を学んで資格を取得。

      ありさ＊

      • ◆シングルファザーに恋してる

        出会いは突然。 目の前で大声で叫ぶ彼がいた。 何を言っていたかは分からない。 少し離れた場所で、ぼーっと立ってる私の目の前で、 何かを叫んでいる。 （誰かいる・・何を叫んでいるんだろう） そう思いながら声の方を見てみると 薄暗い部屋の中でうっすらと顔が見えた。 （あ、なんかかっこいい人がいる） その瞬間、ちょっとだけどきっとした。 「おい、ありさ！お前そこに座れ！」 マスターに言われるがまま、私は彼の隣に座った。 「こんばんは」 隣で顔を合わせた瞬間 私

        ありさ＊

      ◆シングルファザーに恋してる　～あなたと出会うまで編～

      ありさ＊