短歌4
きみの見る景色をぼくに見せてくれ
おなじところにぼくは立ちたい
デカい犬 小さい猫と君と僕
朝ごはんにはパン焼いたげる
噛みちぎって殺してほしい ぼくのこと
あなたの愛を受け止めるので
きみの言葉好きだったんだけど「エモい」とか
言うようになって死にたいほんと
寝てやると気合いを入れて眠れなくなった
ぼくはバカ、きみに電話を
なにしても君に勝てないけれどもね
そういうところ愛してんだね
「やきいもは抱きしめてから食べなきゃね」
って笑う君の少女の部分
消しゴムをひかりって呼ぶ君のこと
神様って呼ぶぼくのエゴです