往復RTAやっちゃいました～往路編～
＊この記事はSFC版DQ5のネタバレを多分に含みます。
閲覧の際はご注意ください。
＊記事公開、あるいは自身の競技本番のプレイ時点で既に競技をプレイして
いる人はいますが、はっきりと参考にしたプレイ等はありません。1枠だけ
復路のプレイの様子を見学（？）しました。
第3回DQ五輪の開催期間終了したけど、やっちゃった。
（DQ五輪については前回の記事などを参照してください。）
往復とは言うもののただの2周ではなく1周目で使ったキャラは2周目では
使えない、というルール。別名（自称）2周キャラ使い切りRTA。
前からやりたかったのよー、というのは、元々いつか5のお誕生日会ネタと
してやりたいなーと思って温め続けて早数年。
2周にキャラを割り振って使い切り、という企画。
まあ五輪ネタとしておよそ同等のものが出てきちゃったし実際に走ってる
人もいるし…やっちゃうかー、ということで。往路編はじまるよ～。
○往路の特徴
まあ往路というか、1周目は決め打ちし過ぎると引いた運を活かせない面
もあるのでどちらに転んでもいいように、という感じでスタート。
後はどこまで流れに任せるかによってルートの取り方が複雑になるので
どこで分岐を決めるか、後ろをどこまで合わせていくか、という感じ。
基本的にはベースのチャート＆仲間分けを2種類用意して、どの段階で
どちらに進んでいくかを決めていく。後はもらった運にチャートを合わせて
（微調整して？）プレイしていった。
○往路振り返り
・幼年期
正直あんまりなんもない。復路は場合によっては木の実先に積んだりして
持ち越しが変わって、なんてこともあるかもしれないけど、往路は後の展開
次第で振り回されるので無難にそのまま抜けた。
不思議な木の実を青年期に残したかったのでナイフもあったしエンカも
多かったけど青銅鎧とかはあんまり視野には入れずに進行した。
幼年期 1:03:26
・太后まで
とりあえず馬車を買っていつも通り出発。（守り種は一旦保留。）
2周のうちの片方のメインキャラ、スラリンが無事あっさり加入し、これ
により基本的な往路の進行ルートが決定した。（結構決まるの早い？）
道中稼ぎつつ進み、ライハ地下前に狩りを若干多めにした。
スラを入れたルートではピエ・ブラを入れない予定だったので、ぼちぼち
狩り進めて牙デスルになったらリボンつけて地下再凸しようみたいな方針。
地下は死体エンカ多めで割とあっさりスラ8になり、牙直後にしっかり
捕まってデスルになったのでスラを入れて地下抜け。ニフラムと牙が強い。
地下抜けてそのまま出発、オラクルで装備を買って守種拾って修道院、
そして神塔へ。
ピエなし火山になるので経験値はしっかり狩りを入れて着実に確保。
メダル装備も交換予定なので以降集めながら進行した。
太后撃破 1:48:45
・結婚まで
ここからは割と一般的な（？）ルートから外れるので色々と。
レベルは必要なんだけど、スラリンと2人パーティでは耐久力も攻撃力も
ついでに道具欄も足りないのでまずは仲間を求めて出発。
セルミで色々してからカボチへ、マーリンがあっさり仲間になりまずは
一安心。
カボチにチラッと寄って魔物の棲み処へ。
メダル拾ったりボロンゴ仲間にしたりメタル狩ったり、いろいろ終わって
デスル。
カボチで追加の回収やらお金もらったりやらして出発。道具買い忘れて
ウロウロしたりしながらルラフェンまで行き、イベント進めてルーラ習得。
道中狩りもそれなりにしつつ進めた。
そのまま進み、ドロヌーバをちょっと多めに狩り（ながら休憩して）、
サラボナへ。
お金があったので鋼鎧を買い、オラクルで地図も買った。
主14まで後ちょっとだったのでオラクルからサンタまで歩いて1エンカ
取り、リレミト習得。
本当は中サンタで天剣取りに行くつもりだったけど、リレミト入ったし
流石にとりあえずええか～となってルーラ登録だけ済ませて火山へ。
フィールドエンカは地図で消しつつ進み、火山でメタル1匹更に追加。
若干ホースデビルを殴り倒したけど概ね逃げよく進み、1抜け。
原人もかなり優しくエルフが残った。
滝はボロンゴ、スラリンを連れて進行。
序盤ランスアーミー5の襲い掛かり2逃げミスをなぜか3人生存した。
終盤なぜか更にメタ2、メタル運良すぎる青年期前半。
無事リングをゲットして帰りましたとさ。
無事結婚、往路の結婚相手はフローラ。
結婚 2:49:37
・ジャミまで
フローラとともに登山へ。
サンタに行ってたらネッドでセーブしてフローラのすば種を吟味を
しようかなと思ってたのだけど、急遽予定変更したのでなしに。
メダル集めも兼ねつつ祈りを拾ったりなどした。
下山のすば種も、サンチョの部屋の命の木の実もフローラに積んだ。
バニア区間はボロンゴ炎爪大活躍の巻で終了。
ジャミ 3:35:33
・ゲマまで
バニアで防具を買ったりして、娘を預け、ピピンを加入！！！
中サンタの予定が後先サンタ（？）になり、とりあえず3人で天剣回収。
ヘブン道中は多少消し残りを殴ったりしながらとりあえず進んだ。
（あんまりいらんかったかも？）
ヘブンでアイテムを回収し、ドラシを買った。
バニアでお金を使い切れるようにファイトをある程度買って出発。
メダル王に神秘鎧をもらい、鉄仮面も回収して装備。
天塔前で7分半？くらいマドハンド狩りして経験値をひとまず整えた。
（去年エスタークRTA用に書いたのを応用したけど、逆にエスタークRTA用
のほうに取り入れられそうな要素が得られたかも？）
天空塔は息子主人公ピピンで攻略、葉っぱは多分あんまりいらないし、
むしろザキとかの方が怖いのでカット。
トロッコはピピンをスラに替えて対処狩りをメインに、マドハンド狩りの
経験値と内容（と気分）によってはファイト使いながら狩ってもええかなと
いう感じで突入。まあゆるめに稼いだ。
色々都合があり、蘇生は必要ないけど浮上直前でボナイベ。ツボまで。
まあ後でもいいんだけどね。
ボブルは主人公と息子で攻略、ボロンゴは当初は使うプランも考えていた
けど、レベルアップしても結局貢献する運びに後半はならなさそうだった
ので棺桶役でレベルアップもさせないことになり適当に間引かれる。
道中もまあ割と安全。ゴンズ、ゲマも無事撃破。たまに一瞬でマヒ乙する
けど今回は事故らず。
ゲマ撃破 4:57:28
・ENDまで
残りのボブル攻略もそのまま進み、その後ブオーンも同じ編成で攻略。
その後装備を若干整えて要らないアイテムを詰め込んだピピンと一時
お別れ。
主人公息子スラでラマダを倒し、そのまま大神殿攻略へ。
スラ神殿とかいう古感があるようなないような、息子もいるしやっぱり
古か？みたいな編成で突入。
せっかくスラがいるのにコマミスで無駄にピンチに陥ったりしたけどまあ無事抜けた。
イブール戦は不慣れだけどローテ組んでたので大きな問題はなし。
（最後にちょっとミスったけど…。）
バニアに戻ってピピン、フローラを再加入。
二人の育成タイムが始まる。
結構稼ぐのでドラ杖やらライデインやら使いつつ進行。
本当はピピン20で止めるつもりが1エンカ狩りすぎたのは自覚したけど
そのせいか最終レベルが1個上がってしまった。
まあ上がったものはしょうがないのでフローラ15、ピピン21でミルドへ。
最終ステータスは細かく撮ってないけどこんな感じ。
ミルド1はまあ楽々、ミルド2は強。
まあ強倒すつもりのピピン・フローラ育成ではあるので準備が報われて
よかったね（？）。
まあかなり安定していて、無事倒し切れた。
THE END 6:16:02
○チャート上のいくつかのポイント
・仲間集め（最終メンバー）
スラリン、マーリン、ボロンゴ、フローラ、息子、ピピンの6人。
スラリン、道中の安定とメタル狩りへの貢献度は高い。ただし、野良
エンカを積極的に狩っていくには少し微妙。道具欄的にも早めに加入する
可能性があるのは助かる。
マーリン、火山での壁・メガンテ役、道具欄の確保と大事なお仕事。
縁の下の荷物持ち。
ボロンゴ、即戦力。攻撃力と耐久力がそれなりに高いのですぐ活躍できる
し、スラに不足している部分をかなり補えるのでコンビネーションはかなり
いいはず。確実に仲間になるのもチャート構成上安心。
＊ニトロとコドランは1周目がピエ有になった場合は採用しない予定にして
いたが結局どちらでも起き上がることはなかった。まあ原人戦の必要レベル
と突破率の面でかなり貢献してくれるはずなので来てほしかった。
フローラ、こっちも即戦力（壁）からのラストのバイキルト役。登山
区間にメダルなどの回収もあって歩きも増えるのでベホイミ役が2人体制に
なる点でも助かるし、育成を「レベル対経験値」ではなく「ステータス対
経験値」で見るとビアンカよりも圧倒的に成長が早く、ミルド強対策として
も扱いやすかった。（後述）
息子、勇者。ピエの代わりみたいなところもあるが、仲間へのサポート
面で言えばピエより優秀。多少経験値を入れるとかなり強くなるので稼ぎを
ある程度入れればすぐ使えるようになる。装備コストも安い。
ピピン、最終兵器。だって吹雪の剣装備できるんだもん。強いっしょ。
・育成プラン
前半はスラリンとボロンゴを加入させて、火山に向けて低くても主13で、
稼ぎがよければ主14を目標に動かす。ニトロやコドランがイレギュラーで
入った場合はもう少し抑えてもいいと思われる。
種木の実類を割と主人公に積んだ。吟味まではしなかったけど、吟味して
もいいくらい。
ボロンゴ加入がメタルチャンス、メダル回収、装備代の確保につながる
ので稼ぎ効率以外の面でも安定に貢献してくれる。
原人戦を越えたら前半はそのままのレベルで十分通るので特に気にせず
進むが、特に下山ではぐれチャンスがあれば狙うと後半は短縮しやすい。
後半はまずマドハンド狩りを2万程度。
これは息子が主人公に星降る無でほぼ先制できるくらいになり、トロッコ
などで狩りのファイト役をする場合でも行動順を制御しやすく、ゲマ戦の
確定先制などもほぼ取れる。
ピピンは、最終レベル20までの下準備になる。トロッコやボブルにピピン
を連れていくと装備面でも対処面でもやりにくいのでここでレベルアップ
してもらった。
スラリンはメダパニが入るかどうかくらいまで育ち、トロッコなどでの
対処の選択肢が増え、対処もしやすくなる。
その後のトロッコやボブルの狩り量は息子のフバーハがどこらへんで入る
か、ということには影響するが、ラマダ前後くらいには入るし決定的に必要
な場面はミルド戦のみなので、大きな影響はない。
道中狩りをメインにするとフローラとピピンの全体での育成時間自体が
多分長くなり、青年期後半開始直後の進行もかなり不安定になる。
大神殿でピピンよりスラ連れていけたほうがほぼ確実に安全ということ
も含めて、マドハンド狩りをしてからピピンをグランバニアに置き去りに
することにした。
・メダル装備
全体で21枚、後半神秘回収。
まあ使い方の工夫はいるけど道中でもボス戦でも基本的に活躍してくれる
装備なのでタイムはかかるけどいい装備。
正直後半全体で見るとちょっと装備としては過剰な印象はあった。
常に余裕があったというわけではないけど、マドハンド狩りと多少の金策
で知力が買える（場合もある）くらいのお金は得られるので、神秘代わりの
鎧を買うくらいのお金の用意もタイミング次第でそう難しくなかったはず。
ミルド強とかでも貢献してたとは思うけど、かなり安定してたし時間も
それなりに早く終わったので、次やる時に変えていくとしたら削るべき
ポイントの1つになるかもしれない。
・フローラとピピンの相性がいい
ピピンに2万の経験値を入れると、ピピン20までの必要経験値がフローラ
の最終レベル15までとほぼ一致する。
そしてフローラのレベル15はすば種+4するとピピンに対してバイキルトを
確定先制できるギリギリのラインに乗る。
もしフローラが下山はぐれの経験値をもらっていたらピピンにラマダの
経験値を入れてイブールで間引くとかすると調整される気がする。
この最終レベルはミルド強でのピピンの打撃炎（フバーハ有）を耐え、
フローラも打撃を耐えられるHP辺りになる。
・改善点（？）など
神秘、フローラ、ピピンのこの3つの準備は、最終的な必要性を考えると
ミルド強対策としては少し過剰な印象があり、どれか1つは削ってもいい気
がする。
フローラとピピンのどちらか片方がいなくなると、それなりにこちらの
動きも制限される。これで実際にうまく強が回せるかどうかは検討してない
けど、吹雪2本で殴りまくるか、1本とバイキルトで勝負するか、このどちら
かでも決定的に無理そう、というイメージは湧かないかも。
今回のプランではボロンゴが後半はほとんど役割をもらってなかったので
経験値を入れて氷の刃かオリハル牙で攻撃役に加えておけば足りるかも？と
いう気持ちもある。
メガンテ役はピピンと交代か（？）。
神秘も上で書いた通り、強でも決定的に必要な感じはしなかったので装備
を揃えるタイミングを多少妥協するなどしてやりくりすればいけるかも。
強と万全に戦う点に重きを置くなら神秘を省くのがおそらく一番手軽に
カットできる要素にはなる気がする。
まあとりあえずバイキルト役は欲しかったし、ピピンも使いたいし、神秘
強くて楽だしノリで組んでみて稼ぎの都合もほぼぴったりハマり、これいい
じゃん！となっただけなのでタイム的にはそこまで詰まってないかなとは
思う。（道具管理もほとんど詰めてないしね。）
フローラとピピンの相性がいい、と言う謎の知見（？）が得られたので
個人的には満足している。
○感想
詰め切ってないけどまあ五輪的には開催期間終わってるし、今更詰めて
詰めてからやるのもなんとなくズルい（？）感もあるのでやろうと決めて
からはできるだけ早いうちに、ということで時間が取れたときに走った
往路（1走目）となった。
まあ元々やりたかったことの1つだし、ある程度のプランイメージは
元々持っていたので準備にはそんなにかからなかったのは幸い。
タイム的にはもうちょい（5分くらい）は頑張れたんじゃないかなと
思ってるけど、まあ単純なピエなしのお通しが（内容によるけど）6時間は
とりあえず切れるなあくらいのイメージなので、他にも制限があると考える
と割といいタイムなのかも…？
まあピエなしもそんなにやり込んでるわけじゃないし、このルート自体
1回しかタイム取ってないので評価は難しいところ。
また今度同じことするなら…という妄想もまだまだできそうだし、楽しく
遊べました。
復路編もまた書きます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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