見出し画像

オオカミの家

映画「オオカミの家」を観ました。

美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った2匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。 怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく……。

劇場予告編を見て「ナニコレ!」と思い。
絶対見に行かなくちゃと思ってました。
すごいアニメーション。

でもメッチャクチャ怖そう。
怖いのはともかくグロいのはイヤだなぁと思っておりました。

予告編を見て思っていたほど怖くは無かったです。
難しすぎて怖くなかったw

難解。
でもアニメーションが凄いので映像に引き込まれてしまう。

クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャの二人組による初の長編映画『オオカミの家』は、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン【コロニア・ディグニダ】にインスパイアされた “ホラー・フェアリーテイル” アニメーション。チリ南部のある施設から逃走し、森の中の一軒家で二匹の子ブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事を描いている。

実話が元になっているというのが、キモい。
悪夢のような映像が何を象徴しているのかが難解過ぎて分からない。
全部分かったところで、きっとスッキリはしないだろうし余計気持ち悪くなるかもしれないけど。

気持ちが悪い、悪趣味、意味不明とのことで、酷評してる映画評も見かけたけれど、私は凄い映画だと思いました。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?